嫌いだからこそジロジロみる
以前ある友人に
「秋峰ちゃんは嫌われてる人に
グイグイ話しかけるよね」と
指摘されたことがあって
「むむ?」って思ったことがあります
確かによくよく考えると
「ナニユエあの人は
嫌われるようなことばかりするのだろうか?」
というギモンが沸き上がり
世の中の人々のどうでもいいことばかり気になって
気になったら解明したい性が
そうさせてるんだと思いまする
これは植物に対してもそうみたい
子供のころ葉ボタンが大嫌いでした
葉ボタン、という植物があると知らず
冬になると花壇に植えられた葉ボタンを見ては
「ナニユエ花壇にキャベツを植えるのだ?」
「キャベツを植えるのは畑でしょう」と
雪に埋もれた葉ボタンをジロジロ見ながら
不愉快になってました
そう、大嫌いなのにジロジロ見る
ジロジロ見て改めて嫌いポイントをかみしめ
「やっぱり嫌い」ってやる
無知ってコワいね、、、
さらに春になると
そのキャベツから菜の花が咲く
小学生のワタスは
「ナニユエキャベツから菜の花が咲くのだ?」
「キャベツ部分がべろーと伸びあがってるのもキライ」
とかますます変な気持ちに
もう一度言います
無知ってコワい、、、
職場の最寄り駅前に葉ボタンが植えられていて
案の定菜の花(違うよ)が咲きました
毎年これを見るたび
幼いころのアホな思い出が蘇り
アホにも程がある自分にガックシ
ところでへなうさ工房最寄り駅の
甲子園口駅前の花壇にも葉ボタンが植えてあり
こちらも絶賛花が咲いてます
たいていの葉ボタンは
一株から1本の花なんだけど
ここのは茎が4本くらいに分かれてます
このように
苦手なモノでもジロジロ見てると
面白い発見があるものなのでありまするまる
いけばな教室 西宮市
へなうさ工房:甲子園球場そば
090-8214-8739(葉に意思、花咲く)
8739sshuho(@)gmail.com
HP
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