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立体作品制作

ガス溶接で作品をつくる夢を見て起きた。
高校生の頃、ガス溶接の免許を取ったので1人でも溶接ができる。
なかなかそんな機会ないけれど。

今日は昼から外で仕事があって、ただ、午前もバタバタしてしまったので昼ごはんを食べ損ねた。
夕方から高鳴るわたしの胃袋。
なんだがんだ19時過ぎに仕事が終わったので、その時にはもう極限状態。


…粘土で大きめの猫作りたい‼︎

脈略もない思考回路かと思われるかもだけれど、空腹=軽い命の危機に直面したストレスを創作で解消したくなったのだ。
ストレスの解消が創作って、我ながらものづくりに関わる身としては素晴らしいなと思う。それしかないツマラナイニンゲンと言われたらそこまでだけれど。

電車で作り方を調べる。ワイヤーとアルミホイル、そして紙粘土がいる。
幸い、乗り換えの駅には100均がある。乗り換え時間10分。急げば行ける…!
よくわからないが駆り立てられたわたしは小走りで全てを手に入れ、予定通りの電車に乗り換えた。
ミッションコンプリート。最高。

帰って夕飯を食べ終え、ワイヤーで型取りし、ワイヤーにアルミホイルを巻き土台を作る。そこに粘土をつけていく。


…粘土、思ったようにつかねぇ‼︎

そう、わたしは立体が苦手なのだ。
高校生のときに土粘土で靴を作る課題があったのだけれど、なかなかうまくいかずに何回も最初からやり直した。
(土粘土は焼く前なら機械を通せば元通りになる。エコ。)
ちなみにやり直していたのはわたしだけだった。なぜか先生に、その思い切りはいいぞと褒められた。出来上がった作品はもちろん褒められなかった。

何回かデコレーションケーキ作りにも挑戦したことがあるが、成功したことはない。
写真が残っていたので今回のサムネイルにした。写真写りはいいかもしれない。でも、クリームもへんてこだし、桃も力ないし、上に乗っているシュークリームは既製品に顔描いただけだし。
お菓子作り自体も苦手。きちんと測るの無理。
おかず系はフィーリングでうまくいくから楽なのに。お菓子はなんか爆発する。なんでやろな。まじめにやってきたからよ。ネ

話はそれだけれど、上手くいかない粘土はとりあえずこね続けた。それはもう無心で、どうにでもなれと。
椎名林檎のラジオを集中して聴いて、片手間に手を動かしていた。

…あれ?なんかまとまってきたかも。


無心でこねてたら形ができていた。なんで。魂飛んでてどこが成功ポイントだったのかすらわからないから、次回のために学ぶことができなかった。
まあ、いいや。次回作るときも魂飛ばせば。


今はできた粘土を乾かしている。
せっかちにこの時間は耐え難いが、意外と可愛くできた粘土を愛してしまったので、我慢することにした。
乾いたら絵の具とニスを塗る。可愛くなる予感がしてる。まだ油断はできないけれど。
可愛くできたら、ストップモーションつくりたいなあ、なんて妄想してたら興奮して寝られなくなったので、また細々とnoteに残している。


ちなみに立体苦手なのになんで無性にやりたくなったんだろう?と考えてたら今朝の夢を思い出した。
立体作品制作の夢。
本日は伏線が回収できてお後がよろしい。

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