今年出会った150冊の中から選んだ超私的ベスト10
2023年もいよいよ最終日。
早い早いのかようやくなのかはわかりませんが、
今年もたくさんの本と出会うことができました。
社会人になって8年。
とはいえ学びたいことがあふれかえっている私の本棚は、物語と出会う機会が少なめな一年でしたが、今年読んだ本の冊数は150冊。途中読みを含めると有に200冊を超えていて引いています(実用書も多くカウントしていますのであしからず)
出会った本が自分を作ると信じているので、
ガツガツしていた日々も込めて発表していきたいと思います。
1位:夢と金/恒久的なお守り本
この本を一位に選んだ理由は、
お金の話から目を背けるのはダメだ、と思っているから。
自分自身もエンタメ業界に片足を突っ込んでいるずぶずぶの人間ですが、
夢を追うためには必ずお金が必要です。
その知識を得ることから目を背けないでいよう。
この時代にこの本を出版していただけたことがどれだけ幸福なことなのか。
という思いから選びました。
オンラインサロンやVoicyなどもヘビーリスナーなので、目新しくて感動、ということはありませんが、これから先もお守りのような一冊です。
2位:うみべのストーブ/オール明けのマックで泣きながら読んだ友人からの推薦
本を貸してくれた友人から「徹夜明けのマックで一気読みして号泣した」と言われ、手に取り同じく一気に読み号泣しました。
なんどもなんども読み直したくて自分自身でも購入しました。
短歌に対して、さほど大きな感情を抱いていませんでしたが、この作品に出合ったことで感覚が変わりました。
3位:社会の変え方/政治捨てたもんじゃない、と初めて思えた本
課題図書として、旅先に行く途中に読んでいた本がこちらでした。
自分自身政治…公務員に対してはあまり良い印象を抱いていませんでした。
この本に出会って、政治のことを真剣に向き合ってらっしゃる方がいらっしゃることが日本の未来って明るいのかな?なんて少し思えました。
行動されている方の言葉は体にしみいるな、と感じます。
そして、いつか直接泉さんにお会いしてみたいな、と思えました。
4位:かすり傷も痛かった
私自身、数年前に「死ぬこと以外かすり傷」という本に出会い熱狂していた一人でした。(少し箕輪さんのブームからは違う時間軸でしたが…)
私自身もかすり傷が痛む時勢だったので、箕輪さんの言葉にただただうなずき続けていました。
痛くたって、やっぱりカオスで熱狂していく箕輪さんがいることで、
私も「まだまだだな」と思えているんだな、と。
文春砲に打たれたわけでもないんだから、頑張って生きよう。
そうやってエールをくれた一冊でもあります。
5位:金の国水の国
今もう一度ランキングに言葉を書き起こしながら、本当にその通りだな、と思っているのが3巻の言葉です。
映画ランキングにも本当は入れたかったこちらの作品。
この言葉は一生自分の指針にしていきたいな、と思う言葉です。
6位:さみしい夜にはペンを持て
寓話というカテゴリーになるのかもしれませんが、年齢フリー
そうか、人は自分と出会うために書いているのか。
ということに気づけた作品でした。
公に言葉を書くことだけが「書く」ではなく、自分と出会うために、書く。
何度も言葉にすることで救われてきたことを思い出してあたたかい気持ちになりました。
将来子供ができたら、読ませてあげたいなと思う本です。
7位:Notionライフハック
改めて、Notionを頑張りたいな!と思うきっかけになった本です。
凝り性なので、ほどほどにしなければならないなと思ってはいますが、自分自身の今後のノート活用、マニュアルとの連動などを考えると最適なツールなのではないか?と思うばかりです。
来年はNotionにパワーを注ぐ一年にしたいです。
8位:企画
ずっと積読になっていたこちらの本。
企画に携わっていた時に読めたらよかったのになと思いながら、
改めて「企画」を定義しなおすことができたのではないかな?と思いました。
いや、企画に携わるって違うな、これから先の人生は企画の連続。
少しでも面白がりながら七転び八起き戦い続けていきたいな、と思えた本でした。
9位:正欲
読む前には戻れないー
という他の方の書評の通り、知らない世界の扉をドーンと開けてくれた作品でした。
人それぞれだなんて言葉では簡単に口にできていたけれど、この作品に出会ってからは言えなくなったな、と思います。
10位:「ない仕事の作り方」
知り合いに「あなたにぴったり」とおすすめしてもらったのがこちらの本でした。
お恥ずかしながらみうらじゅんさんを知らなかったのですが(おい)
本当にこのタイトル通りの人だな、と思ったのです。
すべては一つの熱狂的な好きから始まっている。
私も自分が好きだと思うものを熱狂的に好きと発信し続けたいな、と思いました。
終わりに
いかがだったでしょうか?
超完全に私目線という感じになってしまいましたが笑
振り返ることができることも大切だな、とかみしめています。
個人と特定されがちな本はサクッと外しておりますが笑
おおむね方向性は変わらないランキングになったのかな?と思っています。
今年手に入れた新しいことを肥しに、来年も学び続けていきたいと思います。読んでいただきありがとうございました!よいお年を!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?