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見える部分だけ応援しよう

芸能人、仮にここではスポーツや芸術も含め特出した才能で職についている人を指すとする。

芸能人は公人かというと、わたしは違うと思っていて、
マスメディアに露出が多いからと言って公の人ということではないと思っている。

わたしは、何かを国民と約束してそれを盾に職についた人は公人だと思うので、天皇家(法律で約束された役割がある)とか、マニュフェストで当選した政治家などがそれに当たるのだと思う。
芸能人はあくまで特出した才能を活かしているだけで、それをマスメディアに取り上げられているだけ、ファンがつくだけ。

何が言いたいかというと、芸能人は見せてくれる部分が仕事の部分になるので、プライバシー部分については一般人と同じように守られるべき。公人だから私生活も公開せよ、ではないということ。

大好きだから、だけど結婚したのか、子供の顔は?とか知りたい気持ちは当然あるけれど、詮索したり、ましてやそれを情報として売るのは違うと思うのだ。

知りたい人がいて知る権利があるから情報にします、はおかしくて、
プライバシーについて「知る権利なんてないんだ」って、もっと浸透して当たり前にならないといけないんじゃないかって思う。

今どき、誰が何で急に取り上げられるか、才能を見出されるかわからない多様な時代になっているのに、自分たちの住環境を自分たちで住みづらいものにしている気がしてならない。

だからわたしたちは、芸能人が芸として見せてくれる部分を応援して、そこに対価が発生すればいいんだと思う。
安全が確保されれば、プライベートな部分だってもしかしたらトークのついでに垣間見えることもあるかもしれない。
その人が出してくれる芸や情報で一喜一憂すればいいのになぁ、と思うし、自分はそうありたいと思うのです。

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