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【お知らせ】星海社新書『競馬 伝説の名勝負 2000-2004』の記事執筆をご依頼いただきました

この度、星海社さんより出版された『競馬 伝説の名勝負 2000-2004』のライターとして記事執筆をご依頼いただきました。

「へっ、本を出したんですか?」と言われそうですが、そうではなくオムニバス形式で複数のライター陣が書いた記事をまとめた一冊となっております。もちろん全て書き下ろし(のはず)です。
こんな驚きの展開が待っていたのも、日頃からお世話になっているウマフリさんからお誘いをいただいたからこそ。他には実績のあるライターさんや、競馬専門紙にお勤めのトラックマンの方なんかもいらっしゃる中で、そのメンバーの一員として書籍を世に届けられるなんて喜びと戸惑いしかありません。

本書は『競馬 伝説の名勝負』シリーズの第3弾で、第1弾の90年代前半編からそれぞれの年に行われたG1レースを中心に振り返っていこうという趣旨。僕が担当したのは、ヒシミラクルが勝った2003年春の天皇賞です。詳しくはぜひお買い上げの上でお読みいただければと思うのですが、25年にわたって競馬に携わってきた経験と感じ取ってきた空気感をアウトプットできるように努めました。この時代を知らない人には「そうだったの」という発見を、そしてともにこの時代を生きた人には「そうそう、そうだったよな」と共感してもらうことができれば、ライターとしてこれ以上の幸せはありません。

競馬と出会った頃、過去の名馬の蹄跡に触れるために愛読していたのが「別冊宝島」シリーズでした。リアルタイムで見ることのできなかったオグリキャップやトウカイテイオー、ナリタブライアンらの偉大さを学んだ貴重な文献です。それこそ毎日のようにむさぼるように読み続け、もう記事の中身や各馬の戦績も暗証できるんじゃないかというほど目を通しまくりました。
今回、携わった『伝説の名勝負』シリーズも、どちらかといえばライトな競馬ファンやしばらく競馬から遠ざかっている方に適した内容だと個人的には感じています。これからより競馬への造詣を深めていこうという方々の一助となれれば超うれしいです。

このような機会をいただいたウマフリさんには感謝の思いしかありません。改めて御礼を申し上げたいと思います。原稿料もお支払いいただけるという契約のもとでの受託案件ですので、これで「競馬ライター」を名乗ってもバチは当たらんでしょうw もし今後もこうしたご依頼があれば喜んでお請けしますので、出版業界の方々ぜひよろしくお願いします。

ハシスポ読者の皆様もぜひ、第1弾からまとめ買いして読んでみてください!


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