ウォンバットやしろ

ウォンバットやしろ a.k.a 創作のお手伝いさん ちょっと変わった創作イベント: P…

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ウォンバットやしろ a.k.a 創作のお手伝いさん ちょっと変わった創作イベント: Project Unleashed 主催 https://846n.wonmaga.jp/about/

マガジン

  • それぞれの良夜 ~「良き」と思うモノ・コト~

    • 25本

    こちらのマガジンでは、 創作のお手伝いさんとして活動しているウォンバットやしろ。 競馬ライター、俳人の笠原小百合。 この2名の「好きだなあ」「良いなあ」と思っているモノ・コトを発信していきます。 広く創作に関わってきた二人が、今、どんなものを「良き」と思っているのか。 それは本に限らず、音楽や食べ物、人物、記事や感覚など、ジャンルを超えて。 貴方へ届けたい「声」を綴ります。 ささやかだけれど強く輝くこの良夜が、どこまでも続きますように。

最近の記事

150人以上の作品添削をした人が思う、ストーリー構成力を鍛えるアプリの魅力

突然ですが、貴方の創作ライフを応援する会社、「フィフス・フロア株式会社」で働いています。本当に唐突ですね。 フィフス・フロアのメンバーの約8割は創作者です。それ故に自社のプロダクトは創作に関わった事業を展開しています。 ◯同人誌即売会のサークル参加に必要な什器やプロユース商品を取り扱う:hondel ◯キャラメイキング感覚でフィギュアを作る事ができる:ぷちのこメーカー ◯一次創作者が2500人以上集うマストドンインスタンス:ichiji.social ◯キャラクターのプロフ

    • 別れを惜しむ人たち

      五反田駅から1km離れた会議室で仕事を終えた。時間は21時を過ぎていた。 この日は、会議室があるビルの入り口がわからず、目的地の近くをナビで見ながら30分ほど歩いた関係で、非常に疲れていた。 そんな中、満員というほどではないが、まだまだ密集度の高い電車に乗る。 揺られて10分ほどで、乗換駅の品川に到着した。 品川駅は21時を過ぎているというのに、これまた人が多かった。 階段をのぼれば、背負っているリュックサックに頭突きしてくる、酔っぱらったサラリーマン。 携帯を見ながら全速力

      • 「青空文庫を読んで感想を言う会」を主催したところ、とても面白かった話

        今回は「青空文庫の作品を読んで感想を言う会(以下、青空文庫会)」について。 発端は、フォロワーさんとの創作会での出来事でした。通常では、お互いのおすすめの作品を読み、忌憚のない意見を交換し楽しむことが趣旨でした。 最近では、お互いに普段は読まない「青空文庫」をチョイスすることで、創作のイベント感を感じつつ、学びになり非常に楽しいことがわかりました。 具体的な手順としては、下記の感じでやってます。 手順人数:2~5名時間:2~3時間 作品数:大体3~4作品 Skypeもしく

        • 感想:暦売りの少年を読んだので紹介する

          作品情報タイトル:暦売りの少年 著者:春 作品URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354054889935956 twitter: https://twitter.com/s0v0p 作品の傾向:童話・ファンタジー 作品の概要あんたが、今日も頑張ろうって思えるような暦、作って持ってくるから――春 おばあちゃんが語って聞かせる、暦売りの少年と村娘の昔話。 「出典:作品名/暦売りの少年 著者/春 のhttps://kakuyomu.jp/wo

        150人以上の作品添削をした人が思う、ストーリー構成力を鍛えるアプリの魅力

        マガジン

        • それぞれの良夜 ~「良き」と思うモノ・コト~
          25本

        記事

          スポーツドリンクを大量消費する季節に向けて対策を検討する

          気がつけばもう6月の上旬ですね。 僕の暦上では4月から夏なんですけれど、6月にもなると猛暑です。うぉんうぉー暦では5月~10月は猛暑です。熱帯の国、熱帯のうぉん。どこだここは。 夏を凌ぐ方法は色々と検討すべきですが、一番重要なのは水分補給だと考えています。 ご飯が進まなくても、水分補給がしっかりと出来ていれば、経験上問題なく、多少バテても生きてゆけます。 とはいえ一日2~4リットルの飲料を水にすると、お腹に溜まるので、食事と近い感覚になってしまい嫌になる。対応案として、僕はス

          スポーツドリンクを大量消費する季節に向けて対策を検討する

          感想:「牙と綿菓子/座木春」読了した!

          綿菓子作りのコツは、綿菓子機の円に沿って棒を動かすのではなく、棒の位置を固定して、棒自体を回転させて綿を巻き取ってゆくと、大きな綿菓子が作れます。 僕は、何故かテキ屋スキルをいくつか持っていますが、特に得意なのは綿菓子作りでした。 しかし綿菓子作りで一番大事なのは、機械の整備です。ざらめ(中ざら糖)を穴に入れて熱をかけて、網状になった穴から排出していくのですが、メンテが悪いと詰まっちゃうんですよね。 溶けるスピードも早ければ、固まるスピードも早いので熱湯をかけて、詰まっている

          感想:「牙と綿菓子/座木春」読了した!

          感想:「踊る阿呆/オカワダアキナ」をよみました

          お迎えしてから随分たってしまったが、オカワダさんの「踊る阿呆」を拝読したので紹介させてください! 作品情報タイトル:踊る阿呆 著者:オカワダアキナ 書籍URL:https://okwdznr.booth.pm/items/678426 試し読み:http://privatter.net/p/2791893 twitter: https://twitter.com/Okwdznr 作品の傾向:だらしのない男子大学生・現代・麻雀・BL要素あり 作品の概要休学中の大学五年生、三

          感想:「踊る阿呆/オカワダアキナ」をよみました

          完璧な答えを探している僕に送る手紙

          元号が令和に変わりましたね。皆様はいかがお過ごしでしょうか。 本日、ふらっと街に出てみると、なんだか不思議なムードに包まれていました。 ゴールデンウィークの中日で休みは続くこと疑わない喜びなのか、元号が変わって祝賀ムードなのか(令和ラングドシャとかいう謎のお菓子があった)。 いずれにせよ、味わったことのない雰囲気でした。ただ、なんというか「浮ついてるなぁ~」ということはわかります。もちろん僕も含みます。 初めての元号が変わるシチュエーションですが、改元に関わる方々のおかげで、

          完璧な答えを探している僕に送る手紙

          ナイトメアはもう見ないけれど作品は読みます

          実はこの記事を書くよりも随分と前に、この作品のレビューすることを決めていた。よくいえばあたためていたと言えるし、忙しさを理由にして書かなかったとご指摘を受けたらぐう(うぉん)の音も出ないですが……。 そう、実は1月下旬に出版された小説「ナイトメアはもう見ない」という作品がとても面白かったので紹介をしたいと考えていました! やっと書ける!紹介させてくれ! 作品情報タイトル:ナイトメアはもう見ない――夢視捜査官と顔のない男 著者:水守糸子 出版社:集英社オレンジ文庫 書籍URL

          ナイトメアはもう見ないけれど作品は読みます

          マリアージュ様への納税は3月15日より全国の書店で可能になると情報を得ました。(女王の化粧師、書籍化おめでとう!)

          カクヨムにて絶賛連載中! 先日書籍化も発表された「女王の化粧師」を読んだので、感想と共に作品をご紹介します。 とてもボリュームのある作品なので、今回は序幕時点での感想となります。 作品情報タイトル:女王の化粧師 著者:千花鶏様 作品URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354054880220459 twitter: https://twitter.com/baroqueperle 作品の傾向:ファンタジー(非異世界トリップ)・主従・権謀術数

          マリアージュ様への納税は3月15日より全国の書店で可能になると情報を得ました。(女王の化粧師、書籍化おめでとう!)

          多分、この世で一番複雑なもの。

          カクヨムで連載されていた、「恋を知らぬまま死んでゆく」を読んだので感想と共に作品をご紹介します! 作品情報タイトル:恋を知らぬまま死んでゆく 著者:負け犬お捺様 作品URL:https://kakuyomu.jp/works/1177354054887253318 作品の傾向:現代学園モノ(高校生)・ミステリー・アロマンティック 作品の概要ひとりの少女の死をめぐる、恋と痛みの青春ミステリー――負け犬お捺 「失恋した。この気持ちは聖良ちゃんにはわからないよね」 高校三年生

          多分、この世で一番複雑なもの。

          僕は、創作作品と創作者を助ける「編集者」に近いことをしています

          僕は出版社に所属している、いわゆるプロの編集者ではないが、 それに近いようなことを2012年頃から今までやってきている。 自身では創作作品を生み出すようなことが出来るタイプではなかったが、 創作を楽しんでいる友人が周りに多く、感化されてはじめました。 具体的には、小説や漫画等の創作作品に対して、よりよい作品を目指している方々に向けて、相談に乗るようなことをしてきました。 例えば、キャラクターについて深掘りしたり、作品全体を通して感じたことを伝えて参考にしてもらったり、プロッ

          僕は、創作作品と創作者を助ける「編集者」に近いことをしています

          飲食店の取材で舌が肥えてしまったお話

          僕は美味しいものが大好きだ。 グルメというほどではない。ではないが、美味しいものを食べることが好きで、どうせ外食するならとインターネットで調べることもよくある。 関東に引っ越してからというもの、 Twitter でバズっているグルメ情報を頼りにお店に行くことがとても増えた。 グルメではないにしろ、美味しいものを食べることを趣味として掲げてもいいと思っている。 何故そこまで美味しいものが好きかというと、前職の「飲食店の取材」が影響しているとおもう。 僕が経験した「飲食店の取材

          飲食店の取材で舌が肥えてしまったお話

          モーニングミスタードーナツのすすめ

          僕は最近、本を持ってミスタードーナツに行くことが日課になっている。 朝の11時まで、ドーナツとドリンクがセットでお安くなる、所謂モーニングをやっているからだ。 概ね360円~400円(税込)で、好みのドーナツ(パイ)とドリンクを頼むことが出来るのだ。いいよね。 ミスタードーナツのイートインって、ちょっとハードルが高いんですよね。 何故かというと、ドリンクの最安値は 200円のジュースで、ミスドのドリンク代表こと「ミスドカフェオレ」は300円ほどする。ちょいとお高い。 実は、ド

          モーニングミスタードーナツのすすめ

          ギャップを見つけて、わくわくを得る。

          唐突ですが、僕はギャップがとっても好きです。 創作なら、年の差、身分違い、魔王萌えetc... これらのギャップは、僕よりもっと上手に(パッションをもって)語れる人も多いことだろう。 そこで今回は、僕が1000kmほど離れた場所に移住して感じたギャップとわくわくについて、お話をしようと思います。 さて、唐突に出てきた1000km という数字。 これは、僕が九州から関東へ引っ越ししたときの総移動距離である。 そこそこ長い距離の移動ではあったが、関東には年に3回の頻度で遊びに行

          ギャップを見つけて、わくわくを得る。

          書き言葉が苦手です。

          僕は文章を書くことと、書き言葉が苦手だ。 もう少し書き言葉と仲良くなれんものかと考えていたところ、日記を書けばよいのではないかと思い、笠原さんを巻き込んだ次第である。 どれぐらい苦手かといえば、「てにをは」がイマイチわからないレベルだ。 少年とはいえ、よくもまあ30ウン年生きてきたものだ。 最近は特に文章を書くことが増えたせいか、少しずつではあるが読めるものを書けるようになってきたと思う。 僕のことを知っている人は、もしかしたら感動するレベルかもしれない。それほど酷かったんで

          書き言葉が苦手です。