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Common'hood-廃工場とかりそめのDIY王国-

■steam・Xbox-gamepass
■1人用(オンラインでレシピ共有可)
■プレイ時間20時間くらい

https://store.steampowered.com/app/962090/Commonhood/

前からやりたいって思ってたのがゲームパスに入っているのを見かけたので。
精密なクラフトができるクラフト&コミュニティ運用ゲーム。

精密ってどんなのよって感じですが

こんな感じでブロックを範囲指定でおいて設置する
(gif貼りたかったんですけどうまくいかなかったので画像で失礼…)

ブループリント(設計図)通りに作ってもよし、自由工作してもよし、そして自由工作したものはブループリント登録できるのでいつでも再現できる。

めちゃくちゃスモールスケールのマイクラみたいな…?日曜大工とか好きな人とかは楽しめるかも。いろいろな工具も出てきてDIY無知勢は「これ何に使うん・・・??」とか「ウワーーッッッこれ学校で見たことある!!!」みたいなのでもキャッキャできて楽しかった。

全体的にネタばれなし
どんなゲームかが伝わればいいなと思うので感想ドン


遊び

このゲームの遊びの多くは2つに分けられて
1つが前述でも書いたクラフト(っていうよりDIY)要素
コミュニティに参加している人たちの居住区を作ったり、そこを装飾してあげて満足度を上げたりしながら、エリアやレシピを開拓していってどんどん生活を便利にしていく…というクラフトゲーム

2つ目がコミュニティの運営

だれにも信頼されなかったあの夜

からの

頼りになる仲間たち

主人公が流れ着いた廃工場には似たような境遇だったりまったく違う事情でこの場所に流れ着いた人たちが点在していて、そんな人たちと共に協力し合ったりしてコミュニティを大きく、便利にしていくという運営要素もある。

そしてコミュニティが充実するほど、たくさんの人たちがアイディアを出し合うラボになっていく…そんな流れ

仲良くなると仲間たちに物の生産などを依頼できるようになる。
もちろんキャラによって得意不得手がある


家族と過ごした思い出の場所へ

つめたい

家族と死別し、住む家すらも失った主人公は昔両親と過ごした工場の跡地へと流れ着く。
そして父親に言われた言葉を思い出し、工場の最奥を目指しながら、自分たちの置かれた環境を変えるために少しずつコミューンを運営するための活動を開始する。

ストーリーは薄めだけど、その分キャラクター18名のストーリーが設定されていて、細かな進捗や進歩は日々のミッションの中で見えてくる作りになっている。
ので、だらだらクラフトするというよりはキャラクタたちからのミッションを進めながらメインストーリーを進めていくという形になる。


無印のモデルルームのほうがマシ

独房

これでも頑張ったんだ…という気持ち
でもこういうのをどんどん建てて、効率上げて、新しい謎のメカをつくって…そのうちAI制御装置とかまでに手を出すようになるのは楽しい
(独学で何でも出来すぎて面白い)

クラフト(DIY)自体がかなりゆっくりと進むので、じっくりと自分だけのコミューンを作りたい人にはかなりお勧めできる。

欠点もありけり

欠点としてはそのクラフトあたり。
慣れてくるとだいぶいいんだけど、結構独特な操作とちょっとだけ導入が独特なのもあって、なにしたらいいの?的なものはあるかも。
あとはブループリントで作ったものは材料をそろえたらぱぱっと出してほし~~みたいな気持ちもあったけど、自動化とか仲間にやってもらうみたいなのを覚えたら何日もやってる間に気付いたら大量生産が可能になっている。

あとは工具類は使うほどに生産効率が落ちるからどんどん修理をした方がいいとかそういった導線もすごく弱い(というかチュートリアルに書いてあるのか…?フォントが小さくて読めてないだけかもしれない)

なんかそういう点も含めて凄い手探りでやっていく感覚が逆に久しぶりで「ああ~~インディーズゲームやってる~~~~~!!!!!!」ってなったのは欠点でありいいところだよなあと


総括

クラフトをメインにしていて限られたエリアの中だけでやりくりするって言うのが初めてだからなのか、なんだかとても難しくもありやりがいもありDIYとかのちまちまやるのが好きな人とかはすごくいいんじゃないかなあ

私はこのゲームの最後が見たくって夢中になって三連休をつぶしてしまうくらい楽しめた。
特に!本当に木工大くする人すっごい楽しいと思う。色んな素材が出てくるし、機械がウィンウィンうごいてるのとかも見てて楽しい。

なので、ちょっとでも「お」と思ったらさわってほしいなあなどと思うタイトルでした。

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