猫サイダー

子供のころにもっと読書をしたかった。 まだ手遅れではない。これからでも本を読むのだ! …

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子供のころにもっと読書をしたかった。 まだ手遅れではない。これからでも本を読むのだ! 今は便利なテクノロジー社会。電子書籍なら場所もとらない。 己を高めてくれる、満足させてくれる本を欲する。 そして自身の限界を突破する❗

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  • 映画で宣う。

    実写映画、アニメ映画で感想、考察を短く綴っていく。 実写の邦画はたぶんほとんどないと思われる。 感想・考察に対して意見、感想がありましたが遠慮なくどうぞ(`・ω・´)ゞ

最近の記事

北野武監督『首』にて。

 北野監督の作品はかなり久しぶりだ。いつ以来だろうか。すぐに思い出される作品は『アウトレイジ』だが、それももう何年前か。北野氏の作品はかなり好きなものばかりだが、コンスタントに出品してくれるわけではないので待機時間が長くなるのがネックだ。  久しぶりの北野映画、しかも時代劇は『座頭市』以来。けっこう楽しみにしていた。映画館で観てもよかったが、無礼な他人に邪魔されたくなかったので自宅視聴を選んだ。  今回もいつもと同じく、偏見と主観に満ちた感想を述べていく。 ⚔️壱の巻:登場

    • 『すずめの戸締まり』~もう一度、地震を想って~

       遅まきながら『すずめの戸締まり』を視聴。新海誠監督の作品をまともに観るのは、この作品で2作目になる。実はほとんど観ていないのだ。記念すべき1作目は『秒速5センチメートル』。その他は観ていない。特に理由はない。  なぜ今回に限って観たのかというと、妖怪の類が出てくると思ったからだ。鬼太郎シリーズが子供の頃から大好きだったので、当然のように妖怪好きになった。実際にはそこまでおどろおどろしいモノは出なかったが。  鑑賞して自分の中に残ったものを観察していく。 1.悪者は誰か?

      • 『グリッドマン・ユニバース』~シリーズを通して見えた風景~

         またもや少し遅い作品になった。劇場では観れなかったのでAmazon Primeで視聴させてもらった。見放題で観れた中では当たりの作品だったと言える。過去の作品もしっかりと視聴済み。  今作で制作陣が伝えたいこと、その景色がしっかりと見え、よりシリーズの色合いを認識できるようになった。その感想と考察を簡素に綴っていく。考察していくキャラクターは完全に自分の好みで選んでいます。 1.見た目は90年代、中身は現代  シリーズを通して戦隊モノ、変身モノ、巨大ロボットモノ、とまさ

        • 『閃光のハサウェイ』~現代視点で再注目~

          機動戦士ガンダム・閃光のハサウェイを劇場で視聴したのは3年ほど前。 正直、あまりついて行けなかった。話の整合性を追うのがやっとの有り様。 キャラクターが持っている心情、内情に関してはカステラの如く。そのせいか、少しばかり心残りがあった。なので今回もう一度Amazon Primeで視聴することにした。今度は一時停止を駆使してキャラクターの心象風景をしっかりと浮かべながら視聴した。おかげで3年前よりはまだ心の内を捉えられた。簡潔に記していく。 1.一見するとラブ・ロマンス  

        北野武監督『首』にて。

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          2本

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          『鬼太郎誕生・ゲゲゲの謎』~昭和31年から現代にむけて~

          はじめに:  映画館で一度は観たのだが、Amazonで無料視聴できるようになったのであらためて視聴。映画館ではわからなかった部分、見落としていた箇所が明らかになったので違う感想も出てきた。その感想をもとに考察も交えてレビューをしてみたいと思う。いまさらと思われるだろうが、好きでやっているのでご勘弁を。内容は気になった部分だけをまとめてみた。かなり自分の意見というか感性も入っているので突っ込みどころもあるだろう。そういう人は是非ともコメント欄で容赦なく突っ込んでほしい。他人から

          『鬼太郎誕生・ゲゲゲの謎』~昭和31年から現代にむけて~