TSA(高槻・スキゾフレニクス・アノニマス)からのお知らせ

TSA（高槻・無名の統合失調症者、精神疾患者たちの会）
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文集作成のための原稿依頼
拝啓　酷暑のうえに感染症の流行で大変な世の中になっています。体調は大丈夫でしょうか。
ご無沙汰しております。TSAのヒロキです。
この度、私達TSAはリカバリーに関する体験談を集めた文集を作成することとなりました。
TSAは毎年、オープン・スピーカーズ・ミーティングというイベントを行っております。当事者やその家族、医療・福祉関係者に向けて精神病に関する体験発表をするというイベントです。
　ですが、今年は新型コロナウイルス流行の影響により開催が出来そうにありません。
　私たちは、毎年この季節はオープン・スピーカーズ・ミーティングのために話し合いを重ねているのですが、今年は通常のTSAのミーティング（毎月２回行っている精神病からの回復にむけて、自分の体験や考えを話すミーティング）しか行えずにいます。
　私達はオープン・スピーカーズ・ミーティングの代わりに今出来ることは何だろうと考えました。
　そこで、今まで少しずつ温めてきた企画を実行しようと考えました。それが文集作りです。
　私たちはこれまで、「明日と」と命名した機関紙を年に２度か３度発行してきました。それは私達精神疾患を持った仲間たちは「こんな考えをもっている」「こんなことに興味がある」ことなどを軸に作成してきました。皆、テーマは様々であったり、統一のテーマはあっても、いろいろな角度からテーマを捉えることによって、いろんな文章が集まって、賑わいを感じる紙面にしてくれています。今まで通りの「明日と」を書いてもらう人を出来る限り増やして（知り合いの仲間にできるだけ多くお願いして）発行しようとも考えましたが、今回はリカバリーをテ－マに冊子にできるくらい多くの人に書いてもらえたらなと考えました。完成した冊子はたくさんの人に「メッセージ」として読んでもらえたらと思っています。そして、その冊子が誰かの「大切なもの」になったら素晴らしいです。当事者の方や当事者の家族の方々、医療・福祉関係者、その他の皆さんにも今回は書いていただきたいです。原稿料はお出しできませんが、完成した冊子は無料でお送りさせていただきます。どうか、力を貸してください。よろしくお願いします。　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具

文集のテーマは『私は』です。
自分自身が生きてきた中で、起こったこと・考えたこと・感じたこと・見つけた道・その他どんなことでも良いです。できれば、自分自身が障害や病気に対してどう思っているかも書いていただきたいです。もちろん、「僕」「俺」「うち」など自分自身を表す言葉の書き方は自由です。文章の文字数ですが、400字以上、4000字以内でお願い致します。文章のタイトルもお書きください。ペンネームとお住いの都道府県もお願い致します。
tsa.2014.7@gmail.com
今回のために特設したメールアドレスです。お問い合わせもこちらにお願い致します。
締め切りは令和2年9月15日とさせていただきます。
文書の郵送にも対応しております。就労継続支援B型事業所fLion様（https://www.f-lion.com/）に今回の計画にあたり、住所をお借りしました。
〒569-0814　大阪府高槻市富田町1丁目13番25号プラザ富田2002号室　fLion
が宛先となっております。原稿を郵送する際の切手代は申し訳ありませんが、ご負担お願いします。
何卒、よろしくお願いいたします。