２７歳、逃げたいです。

8月、メンタルダウンが
著しかった時に読んでいた本。
「逃避の名言集」　山口路子
だいぶこの本に救われた。ちゃんと逃げた。
それを今引っ張り出してみた。

テキトーに、前向きに、
頑張れ、考えすぎ。

こんな言葉に苦しめられたことがある人は、
この本に助けられるはず。簡単にそう出来たら、悩んでないし、苦労しないんだよってな。

おそらく自分はHSPの類。
常に音やら空気、言葉じりとかで、
"気持ち"を読み取ろうとしてしまう。
まじしんどい。でも、この感覚が
自分の中に存在していてよかったと思う。
だって、むやみやたらに人を
傷つけたことは少ないはず。

最近も、笑ってても常に何かから逃げたい。
多分ネコかぶってる自分から一番逃げたい。
外と中のギャップが激しくてよく疲れる。
もやもやする。自分は何だと考える。
それをはや２０年以上はしてる。
いい加減しんどい。

そして、また逃げたくなって読んだ。
再度、逃げながらも生きようと思った。
しかるべき時が来るまで、
多分ずっと逃げ続けたいし、
動物的本能なのに何がいけないのかと思う。
でも、自分は置いていかないように、
そうしようと思った。
未完成な不細工な自分も
ちゃんと抱えて逃げよう。
いつも結局外面の自分が
内側の自分を守ってきてくれたから。
とりあえず自分が気が向いた方向に進んでみる、
「おそらく敵」がいたら直感を信じて、
逃げよう。
ちゃんと「逃げ」の心を持って、
かすり傷つけながら、また社会に
向かっていこうと思う。