ロングスカートに三角もようのノースリーブ【埴輪紹介所その39】
屋根、特に切妻部分が大きい家。
てっぺんにカツオギが6本。赤く塗られているようです。
刻まれた鋸歯紋にも、一つ置きに赤い色。
切妻に対し、寄棟部分は小さい。
現実と違うバランス。埴輪の家らしい家。
壁はまるい。角がない。
横から切妻部分をのぞいて見ると
風通しよし。
ロングスカートに三角もようのノースリーブを合わせた?
細身。特にウエストが締まっている。
群馬県出土の家形埴輪。入母屋造。
所蔵は八王子市郷土資料館。
撮影は2017年、『学芸員のおすすめ!蔵出し収蔵品展』八王子市郷土資料館にて。
またね。
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