8月22日株式相場市況
日経平均22362.55
TOPIX1698.37
こんにちは、1/8192です。
21日にドル円相場が109円台に入ったことで、底打ち感が演出され日経平均は22053.14を底に22300円台まで上昇をしましたが、あくまで空売りの買戻しレベルであり、空売り比率は相変わらず45オーバーを記録する日が多く、直近で大きな下落の可能性を日々増加させているような印象が強い。
短期目線で市場を見てみると、空売り比率に注目することで安値のサインを見つけやすい状況にはあるように思えます。
~空売り比率の5日平均の45%超えが安値のサイン!?~
『2018年空売り比率と株価』
・2/14 空売り比率46.5% (2/14~16 3日間が45%以上)
ザラバ安値20,950円(2/14)
・3/02 空売り比率48.8% (3/06~09 4日間が45%以上)
ザラバ安値20,937円(3/05)
・3/23 空売り比率50.3% (3/26~29 4日間が45%以上)
ザラバ安値20,347円(3/26)
・7/03 空売り比率47.8% (7/04~09 4日間が45%以上)
ザラバ安値21,462円(7/05)
・8/13 空売り比率48.5% (8/15~17 3日間が45%以上)
ザラバ安値21,851円(8/13)
ただし、相場全体の地合いの弱さは相変わらずなので、短期の利確はマストの状況です。あくまでデイトレ目線でのみ活用することをオススメします。
日経の本質をあらわすともいえるTOPIXを見てもその弱さは如実に表れています(10日平均1701.34、20日平均1728.22、90日平均1750.80と全て実線の上に位置し、全て下向きという最弱ぶり)。109円の円高方向が確定すれば、日経平均は21500円ラインを目指し下降するのは明白であり、この可能性は日々強くなっている状況です。この場合PERなどの割安指標はどは全く役に立たない場合があるので、気にするのであればPBRを基準に個別銘柄選定したほうが効果があることは覚えておいたほうがよいでしょう。
ここまでの話だと、暗い気持ちにしかならないですが、下値目途はあくまで21500円ラインであり、ここの買い勢力はかなり強力です。取れる値幅は大きくないですが、下に突っ込む場面では買いを入れ、22,500円付近までもどれば利確という単純作業を積み重ね、小さい利益を回数でカバーする動きが王道であるとしばらくは考えてよいと思います。利益が出れば確定させる動きはいつも以上に敏感になっていますので、きっちりと値幅をとっていきましょう。
また、新興マザーズですが本日、前日比+20.24(+2.13%)と久々の長い陽線で終了し、反転の兆しがようやく見えたような気がしますが、出来高は少なく、判断材料に欠ける状態です。ただ、リバウンドを試す展開で10日・20日線をタッチするだけでもかなり大きなリターンが狙えそうではあるので月末までの動きには注目したいところです。
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