7月10日株式相場市況
こんにちは、1/8192です。
先週分の下落を今日までの3日間で埋めた形となりました。中期的には5月高値からは半値戻しとなっており、ここからの上昇には材料が必要なかたちとなっています。事実として、先週の金曜日にアメリカの対中関税が始まった事実は、貿易戦争のスタートであり、これからも折に触れて、不安要因となることは確かなことなので忘れないようにしないといけません。
テクニカル的な見方をすれば、7月5日に株価安値21,546円は当面の底値になったことは確かかもしれません。PBRも1.2倍割れを記録しており、様々なテクニカル指標が底値だと示しています。こうなると22000円底値というのは、余程の円高などの悪条件がない限り岩盤になりそうです。5日につけた新安値551というのは、年に1、2回しか起こらないことであり、これも底値である認識へのプラス要因でもあります。
ただし、一つ不安要因が残っています。それは、5日の売買代金の低さです。2兆2564億円というのはセリングクライマックスとしては心もとない商いであり、少し不安が残ります。ただし、逆を言えばこの先に3兆〜4兆円の商いが22000円付近で起こった場合は強気に買いに行く場面が到来するとも言えます。
今週もSQなどイベントもあると同時に、アメリカの追加関税の行方、9月には日本の総裁選や11月の米中間選挙などもあるので警戒感はぬぐいきれませんが、ひとまずの山場は越えたと言っていいのではないでしょうか。このチャートの流れであれば、今年はサマーラリーが起こる可能性もあるので、相場は引き続き注視していきたいと思います。
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