飛田ゼミなんでも取材班ってどんな人たち?中の人にインタビューしてみました!第2弾
はじめに
はじめまして。福岡大学商学部商学科2年の竹嶋海音(たけしまみお)です。先輩方からは「まみお」と呼ばれているので、ぜひ「まみお」で覚えてください!今回が初めての取材ということで、飛田ゼミなんでも取材班である3年生の大塚千尋さんにインタビューさせていただきました。インタビューや記事を書くことに関しては全くの初心者で、うまく書けるかとても心配ですが、自分なりに一生懸命頑張ってみようと思います。是非、最後までご覧ください。
インタビュー
ーこんにちは。初めてのインタビューでかなり緊張しています…。今日はよろしくお願いします!
ちひろさん「気を楽にしてインタビューしていいよ!こちらこそよろしくお願いします。」
ーそれでは早速、自己紹介をお願いします。
ちひろさん「福岡大学商学部商学科3年、おおつかちひろです。最近の趣味は陶器を見ることで、サークルはインカレの企業取材サークルに入っています。」
ー企業取材サークル?名前からしてお堅いサークルですね。実際にどのような活動を行っているのですか?
ちひろさん「企業取材サークルは名前の通り企業を取材しているんだけど、普段の活動としては毎週土曜日に勉強会を行っているよ。自分たちでテーマを決めて勉強してる。例えばディベートとかプレゼンとかね。私以外には福岡女子大学の人たちしかいないんだけど、違う学校の人たちと話すのは楽しいよ。そこで取材を始めるきっかけができたかな。」
企業取材サークルでの様子
ーなるほど。そのサークルでの活動が、飛田ゼミなんでも取材班になろうと思ったきっかけにもなるんですか?
ちひろさん「うん、そうだね。でも取材班になろうと思ったきっかけは、ただただりゅたろうが大変そうだったからかな(笑)。」
ー最初はりゅたろうさんが一人で取材をしていたんですか?
ちひろさん「そうそう!この取材班は、二年生のゼミ選びのために飛田ゼミを知ってもらおうと作られたものなのね。私もそこで取材を受けたんだけど、りゅうたろうが「ゼミ選考が終わってもこの活動を続けていきたい。」って将来のビジョンを語って誘ってくれたの。とりあえずやってみるか!って(笑)。」
ーそうだったんですね!先輩方の記事をゼミ募集期間に全部読んだのですが、読んでるだけでも熱い思いが伝わってきて激アツだ!!と思いました(笑)。
ちひろさん「いや、分かるよ(笑)。こんなことしているゼミ他になかったもんね(笑)」
ー先輩方が記事を書いてくださったことが、面談を申し込むきっかけになりました。ありがとうございました!では次に、ちひろさんが今までどんな取材をしてきたのかについて教えてください。
ちひろさん「この取材班では、ゼミ選考の時に同級生やOB・OGに取材をしたよ。企業取材サークルでは、IKEAなどの大手企業から隠れ家的なお店にも取材をしたかな。あとは、大学二年生の夏に行ったインターン先で福岡で活躍するちょっと変わったステキな方々に取材したよ。」
ー凄いです!いろんな取材をされてきたんですね。インターン先はどんな会社だったんですか?
ちひろさん「大学二年生の夏にインターンしたのは社会価値提案のためのコンサルティング業をしている会社だった。」
ー二年生からインターンに行くって凄く貴重な体験ですね。
ちひろさん「そうだね。そういう機会をもらえたのも飛田ゼミに入ったからこそだと思うね。今のインターンでは、伝統工芸品を扱う会社でマーケティングサポートをさせてもらってるよ。主な担当業務としてはインスタグラムのアカウントの運用をしていて、数字を分析したあとコンテンツを決めてストーリーを毎日投稿してるよ。まだまだだし難しいけど、色んな陶器を知れるから楽しい!」
ーあ!まさか最初の自己紹介で言っていた趣味の陶器とはこのことですか?!
ちひろさん「そうそうそう!可愛いんよ!いろんな商品を見ていくうちに、この職人さんはこういう思いで商品作ったんだろうなっていうことが知れてどんどん思い入れが強くなるんだよね。高くてなかなか買えないけど見てるだけでも楽しい(笑)。」
ちひろさんが好きな陶器の数々。とてもオシャレで可愛いですね!
ーそれでは次に、今まで取材をしてきた中で一番思い入れのあるものを教えてください。
ちひろさん「うーん。正直どれにも思い入れがあるんだよね。どんな内容だった?って今聞かれても全部言えるくらい覚えてる。取材するときに思い入れがないと良い記事は書けないと思っていて、なんとなく作業で取材したら記事が薄くなるんだよね。それを一番最初の時に経験したから、どんな取材に対してもちゃんと興味を持つようにしてる。だから本当に一番というのは無くて、どんな取材にも思い入れがあるかな。」
ー思い入れがないと良い記事が書けない…確かにそうですね。元々興味のあるものだけをテーマに取材をしていたのですか?
ちひろさん「それがサークルとなると組織だから、自分があまり興味なくても取材をしなくちゃいけないこともあったの。だから、相手に興味を持つ力を今までの取材を通して学んだかな。この取材活動を行う前までは、自分が興味のある人と自分に興味を持ってくれる人しか視野になかったのね。だって赤の他人に興味を持つって難しくない?」
ーはい、難しいです。正直赤の他人に興味をもつことなんて、そうそうないですもん。
ちひろさん「だよね。私もそうだったんだけど、取材活動を重ねていくにつれて、ちゃんと取材に向き合わないと取材が成り立たないことに気づいた。だからそれからは、取材に行く前はちゃんと下調べをして、おもしろいポイントを自分なりに見つけるようにしてる。」
ーそうなんですね。これから取材活動を始める私にとって、とても勉強になる話です。では、そんな取材活動の楽しさについて教えてください。
ちひろさん「取材の楽しさは知らないことを知れて、それを自分の言葉で他人に伝えれるところかな。自分しか知らないことを友達に伝えられるっていいよ。友達に読んでもらうことがめっちゃ嬉しい。私の記事を中学や高校の同級生が見てくれたのね。昔は親に迷惑をかけていた時期もあったから、友達に「変わったね。今頑張ってるんだね。」って言われて初めて人から認められた気がしたよ。」
ー友達に見てもらえること、私も凄く楽しみです!では反対に、取材活動の難しさについて教えてください。
ちひろさん「取材の難しさは、言葉のキャッチボールかな。それはりゅうたろうが上手なんだけど、本当に言葉のキャッチボールがうまい人ってただ相手の話を聞いているだけじゃないんだよね。自分が相手に質問する時点で、相手の言葉を引き出すようなことを自分から発しているの。」
ー確かに。りゅうたろうさんに面談をしてもらったときにそれを感じました。相手の話を引き出すのがうまいなって。
ちひろさん「そう思うよね。取材もそれができないと相手の人の本当の思いっていうのは知ることができないから、そこに関して私はまだまだだと思うし難しいかな。」
ー私もこの取材班に入ろうと思ったのは、りゅうたろうさんみたいに話し上手聞き上手になりたいと思ったからなんです。
ちひろさん「そうだったんだね!私的にりゅうたろうは人生2回目の人だと思ってる。一回人生経験してもう一回生き返った人。本人に言わないけど、私はそう思ってるよ(笑)。」
ー人生2回目…私も納得してしまいました(笑)。では、新メンバーの私とななえちゃんにこれから期待することを教えてください。
ちひろさん「そうだね。私は上手に記事を書いてほしいとか、たくさん活動してほしいとは思ってなくて、それぞれ自分の強みとか苦手なものとかこんな能力身に着けたいなっていうのを取材活動を通して知って、自分の武器を見つけられたらいいんじゃないかなって思うよ。その手段の一つとして取材活動をしてほしい。変に気負わなくていいよ。私も始めたばっかりで手探り状態だし。でもやっぱり自分たちが取材を通して学んだことを後輩にも伝えたいと思ってこの取材班を作ったっていうのもあるから、自分を成長させる手段として活動してほしいな。それを私は期待しています!」
ー自分の武器を見つけることは、記事をうまく書いたりたくさん活動したりすることよりも難しいことですね。私には石橋を叩いて叩いて結局渡らないような、不安だけが先走って何事にも踏み込めないところがあるのですが、熱い気持ちをもって積極的に行動する先輩たちを見習いながら、少しずつでも動いてみて自分の強みを見つけていけたらなと思います。
ちひろさん「そうだね。慎重になるところは長所にもなりうると思うから、できるかな…じゃなくて、とりあえずやってみます!って叩いた石橋を渡れるようになれたらいいね。私は石橋を叩かずに渡るタイプだから、落ちた後立ち上がるスピードを速くしていきたいかな(笑)。人それぞれだけど、一緒に頑張っていこう!まみおなら大丈夫だよ!」
ーありがとうございます。頑張ります。本日はありがとうございました!
おわりに
以上、ちひろさんのインタビュー記事でした。初めての取材活動は緊張しましたが、ちひろさんの熱くて優しい人柄に助けられとても為になるインタビューができました。ちひろさんからは学べるものが多くあり、これから同じ取材班として活動していくことが楽しみです。行動力のある他のメンバー3人に置いて行かれないように、気を引き締めて頑張っていきたいと思います!
次回の記事は「お母さんの実家ご飯」をテーマにした、ななえちゃんの記事です。お楽しみに!