見出し画像

飛田ゼミを大調査! 【第7弾:卒業生は何してる? 〜あさひさん編~】(2024年度)

はじめに

はじめまして。飛田ゼミ12期生のアミスタッドそらです!
いよいよゼミ募集期間が始まります。今回は新しくゼミに入る2年生に向けて、飛田ゼミはどんな活動をするのかや学んだこと、大学卒業後何をされているのかなど9期生の先輩、井上あさひさんにインタビューさせて頂きました。ゼミ選びの参考にしていただけると幸いです。

インタビュー

そら はじめまして。まず簡単に自己紹介をお願いします!

あさひさん はじめまして。飛ゼミ9期生の井上あさひです。大学卒業後に「株式会社DCT」に就職しました。現在は、会社が力を入れているプログラミング教育の分野にに就いていて、鹿児島県枕崎市で小中学生に向けたプログラミング教育を行う「HALLO枕崎校」にてスクールディレクターを務めています!


そら スクールディレクター…かっこいい肩書ですね….。
具体的なお仕事の内容を少し聞いてもいいですか?

あさひさん ざっくりいうと子どもたちへのプログラミング教育と、在籍している先生たちの取りまとめ役をやっているよ。プログラミングといってもそんな堅苦しいものじゃなくて、本当に入口のような。初心者でも楽しめるアプリを使って子どもたちがプログラミングを”楽しい”と思ってもらえるような授業づくりを目指しているよ。

そら オフィスめちゃくちゃいいですね!お洒落。

あさひさん snow peakをメインとしたワーキングスペースだよ。キャンプ好きだから正直たまらない(笑)

そら やっぱり今のお仕事で大学時代や飛田ゼミでの経験が活きることってあるんですか?

あさひさん そりゃあ大いに。特に飛田ゼミでの「アントレプレナーシップ教育」今はスプラウトっていうのかな、大学生が高校生に向けて授業をするんだ。誰かにモノを教えるって経験は初めてだったし、その経験は社会人になった今本当に役に立っていると実感してる。

そら スプラウトの経験が大きいんですね。アントレプレナーシップ….
簡単に説明お願いしてもいいですか?(笑)

あさひさん ちゃんと勉強してる?(笑) アントレプレナーシップは”企業家精神”とかよく難しく訳されるけど、俺は「一歩踏み出す勇気」だって教わったよ。新しいモノ・コト、それを生み出すためにリスクに挑むことができる能力だと思ってる。

そら なるほど。俺はまだスプラウトに参加したことがないんですけど、活動内容とかそこから得られたことを聞いていいですか?

あさひさん 活動内容は高校生に向けて授業をメンバーと協働して授業を作るんだ。毎回のテーマがあってそれに沿った授業構成にしていく。授業で使うスライドや教材は自分たちで1から作らないといけないから結構大変だね。(笑)
ただその分身になることも大きいよ。人に教えるにはまずインプットが必要で、そして得た知識をよく咀嚼しないといけない。アカデミックな内容に触れたことのない高校生に、楽しんで授業に向き合ってもらえるように表現力や言語化能力が必要だったしその力が伸びたと感じているよ。

そら スプラウトってそんな感じなんですね。イメージがつきました。
俺もこれから参加するんですけど忙しくなりそう…。

あさひさん そうだね(笑) だからこそ「人を頼る力」を培っていかなきゃいけないよ。”頼りになる人”を目指すのと同じくらい大事。
ゼミのメンバーとコミュニケーションを取り合い、協働・分業して課題解決を目指す。スプラウトは誰か一人の馬鹿力でどうにかなる物じゃないからね。2年の創Pでもそれは感じたんじゃないかな?

そら そうですね。ナラティブ(相手の立場や状況)を考えるってのが12期の課題でした。

あさひさん 自分が業務に追われてパンクしても、他の誰かの労力が超過してもいけない。適切に仕事を振り分けていく際、たしかに相手の状況を知ろうとしてコミュニーケーションを取るのが理想だね。
大人になって働き始めたら、否が応でも他者と関わりを持って働かないといけない。そんな経験を大学のうちにできちゃうのは飛ゼミに入るメリットの一つだろうね。

そら たしかに。他のゼミに入っている友達の話を聞いたりしても、飛ゼミが一番実践的なゼミだと思います。机上の学びだけではなく、その先のアウトプットも行えるというか。実際の企業と環境は違いますが、インターンに参加しているようなニュアンスがあります。

あさひさん そうだね!創Pなんか特にそう。ターゲットの決定、商品開発、プロモーションの実施、販売、決算整理などなど…実際の企業が踏む経営戦略のプロセスとなんら変わりないことを、先生や周りの方々の助けはあれど学生がメインとして取り組む。しかも実際にお金を絡めてね。こんなにアクティブなゼミは他じゃ中々ないんじゃないかな。

そら あさひさんが創Pでの学びをひとつ挙げるとするなら何ですか?

あさひさん そらがさっき12期の課題って言ってた「他者との関わり方」かな。メインイベントの七隈祭付近になるとみんなやっぱ忙しくて余裕がなくなってくる。そんな中自分はどう動くか、どうゼミのメンバーに接することができるかを考えさせられたかな。
俺の仕事の話に戻っちゃうんだけど、役割的に先生たちに指導をするんだよね。でも、先生たちは俺より年上ばかりで(笑) こんな経験は初めてだし、同じ働く仲間として関わり方を模索してるよ。

そら 「ナラティブ」….ですね。

あさひさん まさしく。(笑)

そら 今日はお時間いただきありがとうございました!
最後に2年生に向けて何かアドバイスお願いします。

あさひさん 俺のイメージ、飛田ゼミは「何か大きな目標があったり方向性が定まっている人が入るとこ」って認識が2年生の中であると思う。
けど全くそんなことないよってまず言いたいかな。若干20歳とかで目標やビジョンがある方が俺はやばいって思っちゃうかも。(笑)
大学のうちに何か学びを修めたい、自分のやりたいことを見つけたいとかそんな漠然としててもモチベーションがあるなら飛田ゼミは候補に入ってくるんじゃないかな。
現時点で目標や夢がなくても、それを模索しようとゼミに入ること自体が「一歩踏み出す勇気」だと思うよ。

あさひさんと社長さん

おわりに

今回は飛田ゼミ12期生のアミスタッドそらが、飛田ゼミ9期生の井上あさひさんにインタビューを行いました。
あさひさんは大学卒業後、プログラミング教育のスクールディレクターとして活動中。飛田ゼミでの活動や学びがどれほど役立っているかが分かりました。特に「アントレプレナーシップ教育」の経験が、あさひさんの仕事に直結していることが強調されました。
また、飛田ゼミの実践的なアプローチや創P、スプラウトなどの活動が、他のゼミにはない貴重な経験であると分かりました。
今回のインタビュー、そして前回までのインタビューで飛田ゼミのあれやこれについて様々な方々に取材させて頂いています🎤
2年生のゼミ選びの参考になると幸いです!
ここまで読んで頂きありがとうございました🙇‍♂️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?