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IGARIGOTO #0

 私の頼れる先輩、兼気の置けない友人に、「テレビ興味ないしジャニーズとかみんなおんなじ顔じゃん?」とのたまうKさんがいます。そんなKさんに向ける気持ちで、ジャニオタ歴7年、寝ても覚めても自担のことを考えている私の頭の中を開示していこうと思います。

 手始めに140文字に収まりきらない猪狩くんの好きなところを私がだらだらと語るIGARIGOTO(いがりごと)という連載的な何かをはじめます。今回は第0回として、そもそも「猪狩くんって誰?」という問いに答えるべく、ジャニーズJr.についてお話していきます。

ジャニーズJr.とは!

 男性アイドルグループの大手事務所としては、皆様ご存じジャニーズ事務所がありますね。テレビに一ミリも興味のないKさんでも、SMAPや嵐といった国民的アイドルグループの名前はご存じでしょう。煽ってるかって?まさか、とんでもない。

 ジャニーズ事務所所属のアイドルで、よくドラマに出ていたり、冠番組を持っていたりする、Kさんの知っているようなグループは、たいてい「デビュー組」と呼ばれる方々です。ジャニーズにおけるデビューの定義は「CDを発売する」こと。毎年シングルやアルバムをリリースして、ドームやアリーナで全国ツアーをしているグループは、みんな「デビュー組」です。

 そんなデビュー組が歌番組に出演するとき、たまに後ろで男の子が大勢踊っていることがあるんです。想像つくかな。特に紅白みたいな大舞台で、まだデビューしたてのグループのバックについていることが多いんだけど。あるいはツアーなんかで、後ろで踊っていたり、着替えを手伝ったり。舞台に出演するとき、後ろで踊っていたり、フライング(命綱つけて飛ぶやつ)のための安全帯をつける手伝いをしたり。

 その方々は、まだCDを出していない場合が多いです。そんな方々は、「ジャニーズJr.」と呼ばれています。

 ジャニーズJr.?ああ、名前は知ってる。え、ショタコンなの?って顔ですね。私もJr.にハマる前はそう思っていました。全然そんなことありません。先ほど述べたように、「CDを出すこと」がデビューの絶対条件。CDを出していないなら、どれだけドラマに出演していようと、単独でコンサートをしていようと「Jr.」扱いです。

 実際、Snow Manの深澤辰哉くんは27歳でデビューしています。それまではジュニアであったわけですね。先ほどデビュー組で挙げさせていただいたような、SMAP、嵐といったグループも、ジュニア時代を経て今に至っています。簡単に言ってしまえば「修行時代」ですね。デビューしたあとには、下積み、なんて言い方もされています。

 Kさんにお話ししたい自担、こと猪狩蒼弥くんも、そんなジャニーズJr.の一人です。次回は、猪狩蒼弥くんという個人についてお話していきます。

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