考える杖秘密のグループに毎週投稿してる記事を特別公開!

週刊小林 敏志 第21話 

私的読書論ブリコラージュ秋号の読み方

※ネタバレ注意

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みなさんブリコラージュ秋号読みました?

やっぱりおもしろいなブリコラージュ。

高口光子さんと野田明宏さんの対談は、家族の苦情から見る介護職の役割が出てきたし

東田勉さんのおかげで認知症新薬はやっぱりダメだなと再確認できたし

リハビリデザイン研究所のお風呂回収では山田穣さんがはいこんちょのことを書いてくれたり野田明宏さんは、いしいさんちの流れで鹿沼セミナーの事や僕のカミさんの事も書いてくれてあり感謝感謝です。

まあ介護一行詩が一番良かったけどねえ。笑

三好さんから突然メールが来て遺言だから引き受けてって言われたら断れないやん。

軽い弾みで了承したら選ぶのが大変だったよ

みんな素晴らしい内容だから最後まで悩んでました

最終的には2つ選び、ブリコ編集部へメール送信ボタンをえいやっと目を瞑りながら押しました。

真剣に選んでますのでご安心ください

ご応募お待ちしています

ちゃんと毎月はいくんちょの会でも勉強してるんだけど結局俳句じゃなくて川柳みたいになっちゃうんだよねえ。

さてさて今週の週刊小林 敏志 は

三好春樹さんの新地下水脈

介護教育は可能か?その4いまだに5%の理由

を読んだ感想です。

三好さんの知性今更言うのもなんだけどやっぱ凄いよねえ

三好さん達がやってきた生活リハビリは介護界全体の5%だった。

5%と言っても介護が必要なお年寄りが700万人いたら35万人!!

介護職が100万人いたら5万人は仲間がいる

施設だってデイサービスだけで2万5千施設全国にあるんだから1,000施設以上も同じ意志の事業所があればそれは希望だよね。

そう思ったら5%は凄い力を持ってるし全国には仲間が沢山いるって思えて勇気貰える。

されど5%ってやつだ。

5%があるから95%が落ち着いていられる話だったんだけど現場の実感を代弁してくれていて嬉しかったなあ。

ミクロな話だと、僕らはいこんちょでも実際に大変なお年寄りがいてくれてるおかげで、他のお年寄りが救われてる。

スタッフも大変なお年寄りがお休みの日は手持ち無沙汰どソワソワしてる。笑

介護界が画一的なケアで間違った方向に行かない為にも5%の介護を現場がやり続ければさ

世界が変わるかはわからないけど

世界から変えられない力はあるんだなと思えた。

あとこれ読んでマクロ的に思ったのが、社会も同じじゃないかなと。

たとえば5%の人が生活保護受けられるセーフティネットがしっかりしていれば僕らは安心して生きられると思う。

日本の人口が1億人だとして5%は500万人。

500万人が生活保護をちゃんと受けられる社会なら日本はもっとイキイキするんじゃないかなあ。

少なくとも僕は安心してイキイキ働ける。

実際に今生活保護受けてる人は200万人ぐらいみたいです。

花粉症で目が痒すぎて眠れずに、夜にたくさん書いちゃって続きを朝書きました。

さっ今日も目の前のGさんBさんを大切にして振り回されていきますか。

今日はどこまで一緒に歩いていけるかなあ。

玄関の鍵をかけない認知症介護は1日1日が勝負です。

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そして今夜は20時から、徳島の金岡さんと

コバチンとカナやんの介護酒場zoom

ゲストはスイスのリッちゃん

日本とスイスの生と死の価値観の違いから介護を考えましょう

時間ある方はお酒片手にzoomにお越しください。

ではまた夜に。

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