わたしの好きな<詩>


わたしの好きな 岡本帰一(あの画家)は
影を翳とは    認め得ず
その色・黒に   神秘をも
思い作りし    物語

影に世界を   与え得し
日常切り取り  西洋と
融合させぬ   独自さは
遠き昔を     異国とぞ
言わる外国   近つけり

わが夢君の  影の中
縦横無尽に  昨日今日(きのうけふ)
満喫満腹   腹一杯
令和となれり コロナでも
その作触れし うっとりす

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