その通り、、、、<短歌>
○その通り 読めど心で 呟くは
逆ぞ「ずっとずっと のぼっておいで」
※下は、わたしが小1の時に使っていた、国語の教科書。
最初から3ページぐらいにあった、短い詩の一部。猫の名前は「たま」。
挿絵は、わたしの大好き、いわさきちひろ。非常に初期。「子ども百態」(画集にあります)の作風を思わせます。
当時からわたしは、好き・嫌いのハッキリした子でした。
先生の言うことを、素直に聞くような子ではなかった。授業もね、つまんないとやりたくない。
「声に出して、みんな一緒に読みましょう」
大ベテランの先生でしたし、一応は指示に従っていましたけど、心の中では(ケッ!)
文句ぶーたら、悪態いっぱいの子供でした。
「声に出して、みんなで一緒に」
一応は従っていましたが、既に「みんなで一緒に」が、イマイチだった。
「はやく おりて おいで。」と読みつつ、心の中では完全逆。
「ずっと ずっと のぼっておいで。とうぶん おりてこなくて いい」
なぁ~んて、付け足しながら(?)読んでいましたね。
当時から、犬とか猫が好きではなかったので。
本当に、とんでもない子だったわ。
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