短歌5首

〇天候に 自然の恵みに 産業は 基(もとい)忘れて なり青畑  

〇品薄に ニキビの兄は 眉根寄す ポテチの君の 綽名今なく

〇咲く遅し 散るは速しの 桜色 滴り窓の 奥にありゆき

〇烏すら 知るも抒情を 花散らし じっと佇む 木のてっぺんで

〇花散らし 雨の景色に 何時の日か 我(われ)も散りゆく 人生の最期(とき)

 



   

  



   








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