ゴミ箱
言葉はただの凶器で、言い訳。
自分がしんどいと思う時に手を差し伸べてくれると信じてた人が、結果、知らんぷりなのが人生で。
見返りなんて求めないと思ってたのに、見返りを求めずにはいられない弱い心を酒で飲み込むのが僕で。
結局皆んな自分の視界しか見ていなくて、その視界に入り込めない自分が悪いと、酒で飲み込むのが真実で。
きっと、この世界ではそれが正しい。
きっと、皆んなが自分が正しい。
きっと、皆んなが自分がかわいい。
もう人に優しくしない。
もう自分を犠牲にしない。
もう何も願わない。
そんなことを考えて、いつのまにか孤独になるのを恐れてまた迷う。
これを読んでる人に問いたい。
鏡に映っている人は誰ですか。
最後に残るのは誰ですか。
まだ人生は美しいと言えますか。
まだ色々なことを信じたい自分は阿保ですか。
そんなことを考えて、終電に乗り込み、眠りに落ちる。
これから僕たちはどこに向かうのだろうか。
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