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下郷の木地工房

会津には会津鶴ヶ城を蒲生氏郷氏が治めていた時代、蒲生氏郷氏が引き連れて移り住んだ多くの木地師が生息していました。
それが一軒、一軒と無くなり下郷町内においては全て廃業してしまいました。
そんな木地師たちがいたことを忘れないために建てられたのが、下郷の戸赤地域にある木地工房です。
今回はそんな木地工房についての紹介を行っていきます。

木地工房について

■住所:〒969-5312 福島県 南会津郡下郷町 大字戸赤字竹の子下856
■営業:通年9:00~16:00(水曜定休日)
■料金:初回1,500円 2回目以降1,000円
    ※2023年4月より500円の値上げをしたそうです
    別途材料費500円~
■完全予約制(一時営業を中止しております)

【お食事】
■しんごろう:1本150円
■すいとん:450円
■完全予約制(電話のみ)
※現在お食事の提供は行っていません。

木地師って?

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会津地域は漆器が有名ですよね。
その漆器の漆を塗る前のお皿やお椀を木材で轆轤を使用し成形する職人が木地師です。
滋賀県の東近江市で隠棲していた小野宮惟喬親王が、綱引轆轤(紐錐轆轤)を考案し、周辺の杣人に木工技術を伝授したところから始まり、日本各地に伝わったと言います。


木地の轆轤って?

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このように丸いお椀やお盆などを均一に挽けるものが木地の轆轤です。
様々な鉋を使い綺麗に成型していきます。
昔ながらの水車の動力をりようした轆轤挽き体験ができるのは日本で唯一ここでしか体験できないものです。


大体初心者の方はお菓子を入れる器を作ります。
2回目以降は自分の好きなものを作ることができますよ。

ぜひ体験しに来てみてください~★


下郷町内にてYoutubeチャンネルが始まりました!

現在自宅待機している方々が増えていてると思います。私の知人たちも自宅勤務しているそんな一人で、運動不足だという声をよく聞きます。そんな方々へ自宅でもできる『運動の紹介』を観光地だからこそ経済が低迷している『下郷町』で行っている動画です。
我々はぜひこの動画を機会に運動不足の解消と落ち着いたら下郷町へ来ていただけるきっかけになればと思っています。
また、各地域にヨガインストラクターがいると思います。
『#ヨガな一日チャレンジ』でヨガを広め、地域在住の方は住んでいる素敵な街を紹介していきませんか?

いただいたサポートは下郷町の発展ために使用させていただきます。