今日がもったいなくて寝れなくて

朝起きて仕事して、金曜日だから友人と食事をして、あとは寝るだけなのに睡魔はやってこない。
何をするわけでもなく、寝てしまってはもったいないと思い眠れない。
やりたいことがあって起きているわけではない。
本当にただ眠りたくないなと思って、スマホと暗闇を交互に見つめている。
私自身、なにがもったいないかはわからない。
試しにもったいないの意味を調べてみた。

もったい‐な・い【勿体無】

① あるべきさまをはずれていて不都合である。不届きである。
② おそれ多い。身に過ぎてかたじけない。
③ 使えるものが捨てられたり、働けるものがその能力を発揮しないでいたりして、惜しい感じである。

いまの私の場合、いったいどれに該当するのだろうか。
眠れないことは不都合ではないし、おそれ多いわけでもない。
眠れるはずなのに眠れないのは惜しい感じなのだろうか。
該当していそうで、今の状態とは少し異なる気がした。

この眠れない時間は何をもったいないと感じているのか

昔、眠れない時期が続いた際に、夜に眠れない人は日中の行動に満足していない場合があるといった記事を読んだことがある。
普通通りの生活ではなにも面白みを感じず、その分を取り返そうと夜中まで起きてしまうのだという。

この記事を読んだとき、なるほどと思わず声が出たのを覚えている。
確かに夜に眠れないと思う日は、毎日が同じ生活の繰り返しだったり、疲れてただただ寝っ転がっていた日だった。

今日は何が面白くない日だったのだろうか。
仕事も通常通り、仕事終わりには来週の美術館への遠出のためスケジュールのすり合わせを兼ねてご飯を食べに行った。
文章で見れば、華金を楽しんだ人のように見える。

私自身も楽しみな予定であったし、来週の予定も決まって楽しい気持ちだった。
しかし、夜中になると睡魔は訪ねてこない。

寝れない夜におもうこと

睡魔が訪ねてこない日は毎回、
・寝れそうなら寝る
・スマホは閉じて目だけつぶる
・挑戦したいことの下調べをする
といった、あきらめて何か行動を起こすことにしている。

実際に睡眠時間0は無理があるので、1時間でも無理矢理寝るようにはしているが目をつぶると頭の中で1日の大反省会が始まる。
仕事で〇〇さんにお願いした件もっと言い方があったよな、このお願いするなら〇〇さんじゃなくて□□さんにお願いすべきだった。
などと頭の中で失敗したなと思うことがぐるぐると巡っていく。
寝る前にそんなことを考えているから睡魔は訪ねてこないし、1日に満足できてないと脳が判断し眠れないのでは?と書きながら思っている。

きっと、眠れない日はこれからもあるはずだが、今までのように大反省会をしてしまっては眠れない日々が一生続いてしまう。
今度の眠れない日には、ぐっすり寝るためにどんな面白いことをしてみようか、わくわくすることはないか考えてみようと思う。

おっと、どうやら睡魔が訪ねてきてくれた。
当初の予定よりだいぶ睡眠時間は減ってしまったが、少しでも寝ることにしよう。

明日がもっとわくわくできる1日になりますよう願って。
おやすみなさい。

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