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【関連図】子宮頸癌

男子看護学生の鳩ぽっぽです。
子宮頸癌の病態関連図です。
女性器ガンの中でも有名な子宮頸癌。
癌の典型的な症状から女性器特有の症状まで、関連図で理解していきましょう!

解説

子宮頸癌の原因として代表的なのが、ヒトパピローマウイルス(HPV)の持続的な感染です。
この感染により癌細胞が発生し、異形成という状態を経て子宮頸癌となります。
この異形成という状態は胃腸でいうところのポリープであり、前癌病変です。
子宮頸癌の前癌病変は自然治癒することがあるため、経過観察が基本になります。

女性器癌の症状としては膣分泌液の異常や膣口出血があります。
これらは子宮頸部の組織が傷ついたり、それによる炎症反応に伴って起こる症状です。
そのため、陰部環境が不潔状態になることが多く、陰部洗浄などにより清潔を保つ必要があります。
その他、浸潤や転移に伴う諸症状、がん悪液質などがあり、これらは他の癌にもみられる症状となっています。

癌の治療や看護はステージや状態に大きく左右します。
進行していればしているほど治療は困難になり、看護の必要度も高くなっていきます。
看護としては、ADLの低下が出てきた際の陰部の清潔維持や栄養状態の改善や維持、不安への対処などが考えられます。

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病態関連図は以下より↓

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