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チキンが挑戦し続ける理由。


"高校を卒業して、ヨーロッパでプロサッカー選手という夢を叶えて、

10代でタイで一人旅をして、

再びオーストラリアで契約を結びサッカー選手としてプレーをしました。"


と、言えば人から見れば一見変わった経歴を持っているわけなのですが。

特に僕は自分がすごいと思ったことも、天狗になったことも一度もない。

というか自分がすごい人間だとは一ミリも思えない。


でも、自分の話になって、何をしてきたかを話すと、

『えー!!すごいですね!!』

『何でそんな行動力があるんですか??』

とよく言われる。

そのたびにものすごく歯がゆい思いになるし、違和感を感じる。


確かに考えて見れば、自分は変わった経歴を持ってて、

普通に高校を出て大学に進学して就職をしました。っていう人とは違う経験をしてきて、違った時間の使いかたをしてきたのは事実。

でも、一目置かれることに対してすごく違和感を感じるし、少し変わった人という認識をされることがものすごい胸焼けがしてしまう。


正直言えば、僕自身高校生まで普通に過ごしてきて、でもこのままじゃいけない。って何か変えなきゃ、挑戦しなきゃ、何かをやってのけなきゃこのままなんの変化もないまま人生が終わってしまう気がしていた。

そんな今と未来の自分を想像して常に違和感を感じて高校生ライフを送っていた。

側から見ればちょっとませた高校生だったのかもしれない。

そんな違和感と格闘を続け、最終的に高校卒業と同時に経歴のない僕はラトビアというヨーロッパの舞台でサッカー選手という夢を叶えることができた。

僕が挑戦する理由。

僕が挑戦し続ける理由。

正直言えば、僕は話せば今時の20代だと思う。

というか、むしろシャイだったり、一人が好きだったりと比較的おとなしい方だと思う。

そんな性格の僕がなぜ、経歴もないのに海外でサッカー選手としてプレーできているのか。

なぜ、技術が高くないのにサッカー選手として挑戦できたのか。

について少しまとめてみたいと思う。


視点は常に未来から見た今の自分。

挑戦することはぶっちゃけて毎回こわい。むしろビビりだから余計にこわい。

でも、僕はやりたいと思ったこと、やってみたいって思ったことをやらないと気が済まない。

何もしないで終わる。って方がむしろ怖かったりする。


たまに初めての人と会って話したりするとき、僕の経歴を話したら、

『すごいですね!自分にはできないなー。』

って言って、人ごとのように聞いてるだけの人がいる。

いや、前置きで先に言っておくけど、別に褒めて欲しいわけでない。

というか、自分だったら刺激されて何かすぐに行動に移さなきゃってなる方だから。

『このひと、人ごとみたいに聞いてるけど何かに挑戦しないことに恐れはないんかな。。。』

って思ってしまう。


何が言いたいかというと、僕が挑戦する理由の一つは、

『未来の自分から見て、今の自分が今これをやっておかないと絶対に後悔するし、絶対に未来の自分が今の自分を責めてしまう。』

ということが一番大きな理由である。


だけど、挑戦するのはこわい。確かにこわい。

だって挑戦するってことは失敗するリスクも同時に上がるってことだから。

でも、失敗するかもしれないけど、挑戦しないと成功することもない。

だったらそんならやるしかないじゃん。

ってなるから挑戦する。


別に僕がすごい強靭なメンタルがあるから、才能があるから、自信があるから挑戦するんじゃない。

むしろ真逆な性格だ。

だから僕は一風変わった青年でも何でもなくて普通の今時の20代と何ら変わらないということを理解してほしい。

ただ自分の心に素直に行動しているだけだ。

要は、挑戦しないと後悔するからやるしかないじゃんってなるから挑戦し続けている。


人生は一回しかない。

もう一つの理由は、前途と似たようなことだけど、

『人生は一回しかなくて、そして今という時間はもう二度と繰り返されない。』

ということだ。

そう。僕らは常に"今"という時間軸を生きている。

もうこの時間は二度と繰り返されなくて、常に時間は流れていく。

だから20代という時間は二度と味わえることができない。

そんな体力的に余裕がある身体を止めている暇はないし、無駄にしておくわけにはいけない。


もう一つ言うならいつ死ぬかもわからない。

明日死ぬかもわからない。1年後この世に存在していないかもしれない。

大げさかもしれないけど、僕らは常に死と五分五分のなか生きている。


だから、死んでから後悔しては遅いわけで、

あの時ああしとけばよかった。。。なんて思っても取り返しがつかないのだ。

僕が挑戦し続ける理由のもう一つは、

『死ぬ間際に笑って死にたい。』

後悔をできるだけ少なくして死にたいという理由がある。


そんなわけで、いちいちやりたいって思ったことに対して考える時間もビビってる時間もバカバカしくなってくるから、勝手に体が動いてしまう。

だから心がワクワクしたことにすぐに行動できるようになったんだと思う。



僕は人生は物語だと思っている。

死ぬまでにどれだけのストーリーを作れるのか??

自分の人生を本にするならどれだけのページで語ることができるのか??

これが僕の今の人生テーマ。


今、過去の僕のように現実と未来にギャップを持ったり、違和感を感じている人。

大丈夫。挑戦はこわい。でももっと恐れないといけないのは未来の自分。

今、やらないと絶対に後悔しますから。

だからやりたいことにいちいち理由を探すんじゃなくて、そんなことより未来の自分が今の自分を振り返って後悔させないようにしてあげてください。


だから僕は今日も未来に向かって行動し続ける。






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