80skip projectとは
“80歳になってもスキップが出来る体づくり環境の提供”を略して名づけられました。
思いたった時に、”生涯健康”という言葉を方針に掲げようかと思いましたが”生涯健康って何?”
そんな当たり前の問いかけを受けた時に上手く説明できなかったのが大きなきっかけでした。
その後、沢山の人に“生涯健康という言葉を聞いて連想することはなんですか?”と聞いてみました。
・おいしく食事が食べられる
・息が出来る
・お出かけできる
・いくつになっても恋をしている
などなど、沢山のイメージを上げて頂きました。
そして、それらを集約していくと
”体に痛みがない・体が動く・食べたいものを食べられる・息ができる・心がうきうきしている”
などになり、まとめると『息が出来る』『食べられる』『動ける』『心・想い・思考を巡らせることが出来る』等の四要素になりました。
たしかに改めて考えてみると、
呼吸を止める・食事を止める・動くのを止める・想いや思考を止めるということは人の命に関わることで
もあるのです。
そんなことを考えていた時に、台所洗剤の石鹸のCMで二人の老夫婦がスキップしている姿を見て
”あっ!!!”となったのがハチマルスキップの由来になります。
息が出来て、食事を美味しく感じれて、不自由なく動ける人であったとしても
心に豊かさ・ワクワク・嬉しさ等がなければ、
スキップすることはないのではないか?
逆に考えれば
スキップしたくなるような心の状態になれば
スキップが出来ようが出来まいが、心が弾む状態になり、
身体もしくは心の中でスキップ出来るのではないか?
という思いに至りました。
想像してみて下さい“街中でお年寄りがスキップしてたら素敵ですよね♪”
歯医者さんでいうところの、8020運動(80歳になっても20本の歯を)に似ていますが。
平均寿命が80歳だったところもあり、完成したのが”80歳になってもスキップできる体づくり”であり、
それを”80歳になってもスキップが出来る体づくり環境の提供”と、院の方針に決めたことが
ハチマルスキップの始まりになります。
そのあと、理念を通じて多くの仲間たちに出会い、
少しずつですが一つの地域を多方面からサポートできる体制が出来つつあります。
そこで今までの方向性であった”80歳になってもスキップが出来る体づくり環境の提供”から
”80歳になってもスキップが出来る体と心と環境づくり”に視野を広げて、
生活の軸になる衣食住(いしょくじゅう)に、“体”と“行”(交通手段・行動環境)も含めた
新たなキーワードを衣身食住行(いしんしょくじゅうこう)の五つの観点から
サポートしていくことを考えました。
そして現在、その理念を全国に、そして海外へと進めていくこととなり、
80 SKIP PROJECT と名付け多くの人にお伝えしていく事となりました。
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