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ぐるグル#2 気軽にくらしや政治の話ができる会(8/23開催)

開催日 8/23(日)9:00~11:00
テーマ 「毎日の中で、最近引っかかっていること」
ご参加いただいた人数 のべ22名
開催場所 オンライン(Zoom)
企画 塩野・影山(はちマルカレッジ)

会の流れ

1.会の主旨など簡単な説明
2.参加者全員が簡単な自己紹介と最近引っかかっていること発表
3.お互いの話について考えを交流
4.グループに分かれて話す
 (なんとなく、3で出た2つの話題を出発にして話す)
5.全体で話す

お一人お一人の「最近引っかかっていること」

・税金が高い・野菜が高い・畑仕事していると暑い。温暖化・未来のまち

・日本の未来、子どもの教育、温暖化・ミヒャエル・エンデの伝えたかったこと

・様々な大きな出来事がなかったことのように流れていく

・仕事以外に社会参加はないのか・お店が続けられなくなってたたんでいる

・子どもがおきざりにされているのではないか

・コロナもあり、人生を通して何を大切にしているのか考えている

・社会の分断化・安楽死や命の優先について

・どうやってまちは作られるのか・公園の公共性・物の値段

・どう対話が行われるか など

グループに分かれて語る

グループ①→ キーワード「公共性」

・大きな仕組みで(公務員など)相手が人間であることを忘れてしまうことがあるように思う。 ⇔ 公共性が高い仕事は「人」が担ってはいけないと思う個人の余地を入れるべきでない。

・あるポジションに立とうとするとキャリアが必要とされ、50代男性といった似通った人ばかりになる。女性や若者、子どもなど様々な層の人がチームとなって社会課題に向き合うことができないものか。

・公共はサービスであることを忘れてはいけない。 ⇔ 公共サービス、とサービスという言葉でいいのか。市場経済性を入れたくない。

・対話の重要性。対話を省くと、自分のニーズは見えるが声の大きい人ばかりの意見が通り、必要な人へのケアが削られていく。

・言葉の定義は人によって違っている中での対話の難しさ

など

グループ② → キーワード「受益と負担」

・家事でがんばっていても、教育訓練給付金を受けられない。

・北欧の例などを語り合う。

・税金が高くても、得られるものがあれば、納得感がある。

キーワード「対話の必要性」

・ぼくらは政治において「お客さん」なのか。要望型、くれくれ型ばかりで、行政も委縮してしまうのではないか。市民がモンスター化していないか。行政との関係をパートナーと切り替えられないか。

・自分の利益を越えた理解が必要。

・生活保護の人が政治に参加できているのか。仲間に入ってもらうためには。など

これから

・多様な考えの交流があり、楽しい会となりました。自分とは違う立場や環境の人と日頃考えていることを交換できるということは実はなかなかない機会かも知れません。

・運営上、PC扱いや役割分担など様々な課題も見えました。また、終わった後にも、内容や方法についても様々なご感想をいただくことができました。今後に生かしてゆけそうです。これからも「気軽に」「身近なことから」を入口に#ぐるグルを開催していけたらと思います。よかったら、気軽にご参加ください!

(文責・塩野)

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