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福島第一原発の汚染水浄化装置から放射性物質含む水が漏洩!漏れたのは約5.5トン220億ベクレルと試算!

2024年2月7日   福島中央テレビ

東京電力によりますと7日午前9時前、汚染水を浄化する装置の排出口から水が漏えいしているのを作業員が発見しました。 装置は点検中で、ろ過水で洗い流す作業をしていた際、本来閉めなければいけない弁が16個中10個開いていたということです。事故ではなく事件なのだろうか。

東京電力の試算では漏えいした水の量はおよそ5.5トンで、セシウムやストロンチウムなど220億ベクレルの放射性物質を含んでいる可能性があるということです。漏えいした水は大部分が土へしみ込んだとみられますが、付近の排水路のモニタリングに有意な変動はないということです。

東京電力は水が漏えいした区域を立ち入り禁止とし、今後、周りの土を回収するなど対応を急ぐとしています。(転載おわり)

https://youtu.be/c96pDntxTVQ?si=ui6ph3JjuG0y8fJt

このニュースは、一般のメディアで流れているのを見過ごしたのか私は、スプートニクの記事で知った。それにしても、本来閉めなければいけない弁が10個も開いていたということは、何を意味するのだろう。事故ではなく事件なのだろうか。単なる作業員のミスだったのか…詳細は、その後続報もないようだ。

漏えいした水の量はおよそ5.5トンで、セシウムやストロンチウムなど220億ベクレルの放射性物質を含んでいる可能性があるということだが、こんな高線量の水が5.5トンも流れてしまったということだが、これ深刻な事態ではないだろうか。40分も流れていたというから、恐怖だ。

漏えいした水は大部分が土へしみ込んだとみられるというが、そんな高い線量の放射線は土に滲みこみ、結果地下水へ至りやがて海に流されていくだろう。そうしたら、海は汚染しないのか…。本来閉めなければいけない弁が、16個中10個開いていたというのも、不可解さが重なる。まさか故意にやっていたテロなどということではないと思うが…。

けれど、そんな話はカットされてしまっているのか、詳細は国民には知らさないという段取りなのか、何も書かれていない。歯がゆい感じだ。昨今では福島第一原発事故は、都市伝説になりつつあるという。政府がマスコミと協調して事実を発表しないので、もはや対応さえ制御できない大事故だったことも隠蔽されて、その事実をまったく知らない世代まで出てきている有様のようだ。