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【ふざけるな上川!】米・共和党議員が「ガザに広島や長崎のように原爆を落とせ」との発言に抗議をしないと宣言した上川外務大臣に松原仁がブチキレ!

一部文字起こし

松原ー冒頭の質問でありますが、3月25日でありますが、ミシガン州南部ダンディで、ティム・ウォルバーグ議員ですね、アメリカのこの議員が、とんでもない発言をしたわけであります。パレスチナのガザ地区について、アメリカによる日本の原子爆弾投下を引き合いに出して、「長崎広島のようにすべきだ。早く終わらせるべきだ。」こういう発言があったわけであります。大変聞き捨てならない発言でありまして、我が日本は、この原爆を使われた被爆国として、しかしその後の長い戦後の関係の中で、日米関係を培ってきて友好を作ってまいりましたが、この友好に大きなダメージが与えることがこのティム・ウォルバーグという議員の発言で明確であると思っております。彼はこの被爆者や被爆国の尊厳をですね、傷つけるということをですね平然と同盟国の議員でありながら行ったわけであります。彼の発言に対して大臣はそのことを承知しているか、またこの発言が日米の友好同盟関係に大きなダメージになると思うが、そうお考えかお伺いしたい。

上川ー今委員からご紹介をいたいたこのティム・ウォルバーグ米連邦会員議員。これはミシガン州の連邦下院共和党の議員でございますが、3月25日にミシガン州で開催されました集会において、参加者からの質問に対してご指摘の趣旨の発言を行ったことは承知をしております。でこの議員は、その後でありますが、3月31日付けの声明におきまして、「冷戦時代に幼少時代を過ごした身として核兵器の使用を訴えることは決してない」と短く編集されました動画において、私は米軍を危険にさらすことなく、可能な限り速やかにイスラエルとウクライナが共に勝利する必要性を伝えるために、比喩を使用したとして自身の発言の意図を説明したものと、承知をしているところでございます。このようなその発言の趣旨を、またさらに説明を加えてるということをも、合わせて理解していかなければいけないと思っております。(続きは、動画でご確認ください)

https://www.youtube.com/watch?v=x618dpS0mA0

以上は、「2024年4月3日衆議院・外交防衛委員会」での一コマ。そして、問題となっている米・共和党議員ティム・ウォルバーグ議員の記事についても下記に添付したい。

このティム・ウォルバーグ議員の発言は、日本人にとってもガザの人々にとっても、不適切発言を通り越して、一種人間扱いされていないという感触を持つ。ある意味、こういう人を差別主義者だというのかもしれない。少なくとも、日本人にとっては広島・長崎の問題はデリケートで、譲れない深いテーマでもある。今もって、米国のある種の階層の人間から、日本人の死なんて鳥の羽より軽いものなのかとも推測してしまう。

そもそも、広島・長崎を比喩として使用できたこと事態、日本人の神経を逆なですると思えるが、人種差別で育ってきた風土の中で、その言葉の意味の重さを頓着できる感性が欠如している人格なのだろう。米国人が日本人に対して表面的に友好的対応を取ってきたとしても、その本質に人種差別があることは否めないし、現在の日本の置かれた状況の中で、日本が独立国とは言えない扱いを受けているということを如実に表している言葉と言える。


以上まとめたが、みなさん相当怒っているようだ。テロリストを雇っていたことが分かった後でも、特に反省もせず長いこと放置していたUNRWAに対して、国民の意向も聞かずに52億以上の拠出金をさっさと再開を決定してしまった上川外務大臣。いまだに尖閣諸島周辺のEEZの中国の大型ブイは回収すらせず放置したままのようだし、今回の血が逆流しそうな米国共和党議員の発言もスルーしてしまう…。親中で親米で、どこまで卑屈な外交を続けていくのだろうか。