<独自>クルド人、高額手数料で密航横行 専門家が現地調査、「割安」な日本にも流入か
なぜ昨今、降ってわくように川口市を中心にクルド人問題で日本人が悩まなければならないかの原因が氷解した。クルド人の欧米への密航を手引きする違法なネットワークが確立されているらしいことを、元国連難民高等弁務官事務所駐日代表の滝沢三郎氏が現地へ出向き、学術調査してくれたことで分かったという。
やはり、かく日本に誘導するネットワークが存在していたのだ。それによると、査証が免除されていて相対的に渡航費用が安い日本が、クルド人の流入先になっているというのだ。航空券も数十万円程度で入手できるため「北米よりも割安な渡航先となっている」のだという。ある意味、正々堂々とビザ免除なので入航も容易で、難民を装って入航してくるクルド人にとっては、天国のような所に見えるだろう。
ビザが切れかかったら難民申請をすれば、生活費も住居費も日本政府が負担してくれる。こんなご親切すぎるお人よしな国はないだろう。そうやって、日本の子供の給食費・日本人学生の奨学金などもお粗末なのに、難民でもない人々に生活保障や医療費補助などの大判振舞をして、結局日本国民は税金を搾り取られている有様だ。
クルド人に対しては、何となくそんなネットワークがあるかもしれないと推測していたが、(つまり、中国人と同じで何らかの情報が流通しているのではないか)と思っていたものの、それは現実だった。
さらに、こんなにクルド人の犯罪やトラブルが多いのに、日本政府の歯切れがどこか悪く、なぜこんなにも国民が苦しんでいる状況を放置しておくのか疑問に思っていたら、日本はアメリカ政府からの依頼で、クルド人の入国をほぼ審査もせず許可しているらしい。
その事情はというと、ISを倒すためにアメリカ政府は自国の兵士の血を惜しみ、クルド人の武装勢力を借りる取引をした際、アメリカ政府は責任をもってクルド人の第三国への入国の便宜を図るという条件を提示したという。
かくしてクルド人武装勢力はアメリカに代わって戦った。そんな事情のために、アメリカ政府の依頼を拒否できなかった日本は、仕方なくクルド人の入国を無審査で許可したという事情があるのだという。
それは国民に周知されただろうか。少なくとも、私は知らなかった。しかし全国レベルで、余りに行動に違和感があるのを否めないクルド人が、突然さまざまな地域で社会問題を起こすのでその理由が分からなかったが、米国の依頼だと聞いて、政府のクルド人に対する対応が余りに優遇的すぎるし、唐突に多文化共生を国民に押し付けてくるのでずっと納得しがたい違和感を感じていたのだが、その事実を聞いて納得がいった。
過日、バイデン大統領が名指しで日本の異国人に対する排他的風土への不満を口にしたのは、日本人のクルド人に対するどうしようもない違和感と拒否感の仕方とも関係あったのかもしれない。