てんかん発作で緊急搬送な母(79)
要介護5。肺がん再発3回目。脳への転移3回目。77歳から闘病な母(79)。
昨日は大学病院の主治医から、まあ、こっぴどく?告知されまして。
・肺が一部潰れて呼吸できてない状態
・また肺がん出てきたんだと思う
・治療はしない方向で変わりはない
・治療するにしても、抗がん剤はリスク高すぎだからおすすめしない
・病院のポリシー変わったから、入院すると面会謝絶
・手の施しようは考えられない(婉曲に言われる)
とか、もう聞いたら死亡宣言されたようなもので。
10ヶ月前よりも食欲も落ちてて体重も20キロ痩せてて、輸血寸前で、全介助な母に突きつける事実。
昨日その診察があり気丈にしてたが、今日になってまさかの。
・不穏
・壁にぶつぶつと喋り出す
・ヘルパーさんや看護師さんがきても目が虚で視線を合わせない
・片足がてんかん発作
強いストレスにさらされたようすで、オキシパルスメーターが90%を切り。
血中酸素が足りなくなってきたのか、てんかんがおき。
ヘルパーさん→訪問看護師さん→即・訪問医の緊急訪問と診断で→緊急搬送に。
【治療ができるように頑張る】望みをもって在宅療養を3月から続けてきた。
その間に、不穏がひどくなったり、脳腫瘍がまた再発したからガンマナイフしたり、とあった。
でも望みがあった。治療ができる、ということでガンマナイフをしたあとは、穏やかだった。
穏やかな日々は昨日で終わった。先生からの話し。治療の手立てがないと言われる(てか、いうなよ!!)。肺が潰れてる。
事実を淡々と伝え、そそくさと会話を切られた。また話しましょう。次は再来週に、と。
気持ちも何もかも置き去りにされた母。その日は気丈に振る舞う。
でも翌日の、今日は違った。
彼女の中で多大なるストレスがかかった。結果、緊急搬送。
もう二度と家には帰ってこれないかもしれない。
もし先生が告知しなかったら穏やかだったのにと。諦めに似た憤りもある。でもそんな話も避けては通れない。受け止めて、生きていくしかない。
受け止めきれず、ただただショックで、死を受け入れぬまま、もがいて死ぬかもしれない。
どうなるのか分からない。とにかく、一日、一日、様子をみて、主治医と相談して今後の生活が決まる。