母はいつ死ぬのだろうか。毎日そんなことを考えて過ごしてる

早く死んでくれ、という意味ではありません。ガン末期・終末期・要介護5の全介助されてる母。認知も少しずつ進んでおり、家で在宅療養しています。

2年半前に腎臓病、その半年後に肺がんがわかってから、あれよあれよという間に、脳に転移、腎臓悪化、肺がん再発、また脳に再発、自力排泄できななり、体重は20kg減。自力歩行もできずに家のベッドの上で過ごしてる。イマココ。

血液検査の結果も、もはや坐位を取るのもはなすのもしんどいくらいになってるはずなのに、それでも超少量ながら食べ、坐位を少しでもとりテレビを見たり、猫に自分の食べれなかったおかずをあげてながら愛で。

週末に来る娘の私や孫との時間を楽しみ。

毎月作るイベント(結婚式参加、七五三、お正月、なにやらなにやらたくさんイベントを作るようにしてます)に気持ちを前向きに持ち、安定して過ごしてるこの数ヶ月。

ただ、いつも思う。

「いつ死ぬのだろうか」

わたしは毎日、悲しみの衝撃に耐えたい、備えたい、という気持ちをもちつつ、母を思い、母との時間(介護時間)に憂鬱になり、そしていつか来る別れに怯えてる。

朝、9時にくるヘルパーさんが電話くれるのだろうか。

ジリジリと弱る母がこれからもなお見えるのは、どれくらい緩やかな下り坂で弱るのか、急に弱って亡くなるのか。

わからない。なにがどうなるのかわからない。

訪問医の先生は、この夏に「あと1ヶ月くらいかもしれない」と言ってた。

でも、いまは11月。人の命とはわからないものだ。

そんなことをぼんやり思いながら、

「母はいつ死ぬのか」

と思いを抱えて生活をしていくしんどさは、私の心身に堪えてくるね。