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演劇初心者がジャカっと雀 Vol.4『荒唐』を見てきた話

まず最初に言っておくと、私は 演劇部とかそういうのとは無縁で、芝居の何たるや的なものは一切わからない。それを踏まえた上で感想をつらつらと書く。

観劇にあたり、ジャカっと雀(以下ジャカ雀)HPに台本が丸々公開されていたので今回はあらかじめ目を通すことにした。台本が難解と書いた本人が言っていたので、あらかじめ内容を知っていた方が楽しめると思ったからだ。

…結果は読んでもよくわからなかった。
役名で区切られてるわけでもなく、ただそのまま、誰かの台詞が羅列されているだけ。唯一はっきりと分かったのは「呼び込み君」の音があることぐらいだ。

※群馬電機株式会社HPより。

本当は公開稽古も行きたかったが条件が初心者には難しかったため断念。故にほとんど想像がつかないまま当日を迎えることになった。

料金を払い会場に入ると向かい合った座席の真ん中に舞台。そして無数の短冊がぶら下がっていた。ああ、そういえば七夕みたいなことが台本にあったななんて思いながらおすすめに書いてあった中央へ着席。

パンフを読みつつもう一度台本に目を通す。

※縦の写真は縦にできないようだ…

そうしているうちに定刻となり舞台の幕が開いた。

結論から言うと、すっかり舞台の世界に引きこまれていた。

最初こそうっすら覚えていた台本と照らし合わせていたが、途中からは演技に見入っていた。

一見するとバラバラな事柄のようで、後になるにつれてひとつの物語であったということが、最後の方でようやくわかった(気がする)

ただじゃんけんの時は素であることは背面じゃんけんの時にようやくわかった(遅い)。

通過列車をみているような、あるいはテレビ番組をザッピングしているような、そんな感覚であった。

ダンスはとにかくすごかった。そりゃ筋肉痛にはなるよな…うん。

もうちょっとエレベーターに貼ってあったチェキを近くで撮ればよかったなと今更ながらに後悔。まあエレベーターめちゃめちゃデカいし、人が乗ってたら撮りづらいし致し方なし。

ジャカ雀は前回の福北ツアーも見て思ったが年相応な舞台やっているなと思った。若い今しかできない舞台。だからこそ先が楽しみというか、どうなっていくのかなーとか思ったりしたのでした。

おわり。

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