2021年11月せいちオタ活日記
推し声優と推し監督のアニメにシチュエーションアイデアで関わらせてもらって脳汁がすごい! せいちオタクです。
推しのピンナップを持て余していたら巻末特集&裏表紙が決まりました。やべー! 祝!
そんなこんなで今月も推しを追いかけて楽しかったオタクの11月を振り返っていきます。
10月の振り返りはこちら↓
今月追ってたせいち
今クールのアニメも中盤に差し掛かり面白くなってきたきた!
11月末から12月にかけてスマホアプリで山下さんのキャラの新規カードが追加されたり、ライブや朗読劇(来期アニメもそろそろ?)もあるので11月は収録や稽古の月だったのかなと妄想。
テレビや動画で放映されてるのを見るよりゲームのストーリーや音源を聞こうとするほうがなんだか気合が要るので、手に入れるだけ手に入れておいて数週間遅れで手を付けたりもしている。気合……推しと向き合う心の準備が要る感じのやつね……。
裏表紙! 巻末特集! ブロマイド! たのしみ!
毎週元気を充電してくれる電池少女
月曜夜、今週も一週間はじまったなあと仮眠して、深夜起きてテレビをつける。電池少女は視聴者の心も充電してくれるので、リアタイ視聴が欠かせなくなった。
「好き」が持つ力、「好き」に付きまとう他人との関係、オタクのアツい気持ちを刮目せよ!な作品なのだけど深読み大好き勢は考えるのが楽しいです。
好きなアニメの世界を信じるりん、自身が憧れたアイドルになりたいゆきりんと来て、3人目の電池少女ミサはゲームが家族との繋がりであり心の支え。狭い自室(段ボール)から広大なWebを相手にする天才ハッカーの成り立ちが、行方不明の父親を捜すためで泣きそうになった。
余談だが、家族との繋がりのために自然と技術が磨かれて幼くして天才となったキャラクターだと、ドラマ「問題のあるレストラン」の天才シェフ雨木千佳を思い出す。彼女は幼いころから、心の病んだ母親に美味しいごはんを食べてもらうために毎日料理をし、その腕を上げていった。
事故的に料理の技術でしか他人との繋がりを持てなかった千佳は、やがて料理を心から愛し、自らの意思で人と関われるようになっていく。
ミサも人と関わること・自分を表現することを避けて、ガランドール顕現当初は大人の顔色をうかがって自分の実力を発揮できずにいた。だが、細道くんに子供がそんなことしなくていい、自分のやりたいようにやればいいと背中を押され解放されたようだった。
ガランドールのプラモもいいけどお手軽に「装動」の食玩で出してくれても良いなあ〜
メガミマガジンの山下さんインタビューによると、細道くんはアラハバキの仲間と息の合ったギャグシーンになりすぎないようにとのディレクションがあったらしく、やはり細道くんは戦闘時に電池少女を鼓舞する時以外はまだ心を開いていないようだ。
懐かしいモチーフがたくさん出てくる本作だが、描いている人間模様は王道を踏襲しつつ今の流行りが取り入れられて少々トリッキーになっている。細道くんが何をきっかけにどう変わるのか楽しみだ!
ビジュアルコメンタリー特番なんぼあってもいい
テレビシリーズの中でも音響や映像のクオリティがものすごいエイティシックスから突如「来週はビジュアルコメンタリー特番」とのお知らせが。
アニメのクオリティアップのため、1週放送を延期してキャストによるこれまでの振り返りトーク番組が放送された。
お衣装は、颯爽とトヨタ86に乗って登場したAnimeJapanのイベントでも着ていたライデンの瞳カラーのトゲトゲサークルシャツに、大きくおでこを出すスタイル。
ロケ地を見て、ああいう映画館でエイティシックスの音と映像を楽しみたいよ~~とこれまで何度も思ったことをまた思った。
ペン声の「演技の幅を広げてくれたキャラは?」の質問にライデンの名前が挙がっていて意外だったのだが、ディレクションのやり取りが濃密に行われている収録現場なことが伺えて納得した。
やはりどうしても映像を視聴しているときは一人のキャラの視点を深く考えず、全体の空気感で感じたり、出てくるキャラをころころと考えていくものなので、一人のキャラと向き合っているキャストの視点から聞ける話が新鮮で情報の味がとても良い。コメンタリーはなんぼあってもいいー!
ペン声1周年!
早いものでせいち沼ハマりたての頃に「この前エッセイ連載スタートしてる!」と第2回が載っているアニメディアを買った日から1年経とうとしている。
そこから第1回が載っている12月号を通販し、定期購読を申し込んで自動的に送られてくるようにしたのだった。そろそろ更新だなあ。
今回は1周年企画で読者から質問をGoogleフォームで募集しての直筆プロフ帳(死語)も掲載された。
相変わらずカレーが好物だったり、自分を作った3作品は鑑賞した作品でなく出演した作品だったり、役に持っている印象が知れた。
特に声優業の目標が「出演した作品が世界で愛されること」だったことが嬉しかった。スタッフさんともよく絡んでいる印象の山下さんが、チームでのものづくりで高い目標を持っているのが好きだ。王様ジャングルでお仕事で役を演じられることがモチベーションと言っていたことも思い出される。
1年分たまったので雑誌を”解体”してファイリングして疑似書籍化状態にしてみた。
ペン声は最初に著者近影を見て(おでこチェック)、アオリ文の今月のテーマを見て、小見出しを見て、本文を読んで、挿絵を見て、また何度か本文を読むのが俺流の読み方になっていた。
見るところたくさんあるけどみんなはどんな順番で見てるのかな。
もっと長文も読んでみたいけど、連載の限られた文字数での満足感のある文章を毎月読めるのもやっぱりうれしい。
書き下ろしエッセイあり、著者近影と挿絵を1ページに大きく収録、『ペンは声よりも強し』書籍化待ってます……!
infraction
華Doll*ベストアルバムの発売と、メロディラインもリズムもラップもむずむずのむずの新曲が来た!!
ベストアルバムなので知ってる曲たちを流し聞きしていたら、最後に入ってきた新曲の方向性でぐーんとハンドルを切ってこられて、横にGがすごいかかった……! Anthos*は7人で完全体。7人体制でメジャーデビューになったこれまでの物語を音でわからせてくる……!
山下さん演じる眞紘のパートはラップとサビの合いの手(?)がメインで、英語のパワーがかなりモリモリだ。
眞紘くんが会見で語るように「それぞれが長所をより伸ばせるようなパートをいただいて」、すなわちレベルアップした歌唱を見せている。ご褒美の南の島かと思ったらバチバチに戦場にいる姿を出してくる華Doll*侮れん……。
元特撮俳優お兄さんのハマりっぷりよ
山下さん演じるのはジャケット中央の新規専属マネージャーの上月(こうづき)さん。
このお兄さん、好きです。
視聴はドラマパートなしなのでノーせいち。
10代でスーパー戦隊のグリーンを演じ、事務所が潰れたきっかけでマネージャーに転身。CDジャケットでは当たりが強そうだけど、ふたを開けてみると爽やかな青年ボイスだった。
アイドル達の芸能界の先輩、お兄さんとして、自分が芸能人だった頃にして欲しかったことを考え、チームのサポートで貢献する道を選んだしんどい男です……。
自分が価値あるものをもっと輝かすことを生業にしようと決めた、しかももともと自分が輝く立場にいたのに、ってところがとても胸にくる……。
特撮好きな山下さんが演じているのもアツい。
車内のシーンがあるのだけど、乗り込むときに漏れる声やエンジン音、ドアの開閉音が心地よかった。感極まって少し鼻をすする音も最高。山下さんの鼻からの音が大好きなんだけどもっと良い名前がないものか! 鼻からの音て!!!
実は芸歴長いだけあってしたたかな男でもあり、修羅場に遭遇したり打ち解けると面白くなりそうな予感。
自分の考えたシチュエーションを基に…!
ノクターンブギのクラウドファンディングに参加して、シチュエーションアイデアを使ってもらいました! わー!
あっ! 新キャラが!!!
かわいい!! ぽてぽて…… 瀬戸ちゃんかわいい
山下さん演じる霧矢くんのモノローグがマシマシだああああ
日常に訪れた異変に一人だけが気づくのおもれ~~続きが気になっちゃうよおおお
興奮冷めやらぬ中イラストを描いたのであった……。
fanbeatsでポチポチとクレカ決済しメッセージを送る、監督から直接「受け付けました」「楽しそうですね!」の返信をいただき、盛り込まれる回を心待ちにしていた。
監督のTwitterで新キャラの告知があったので「まさか!?もしや!?」と思っていたら案の定!
それこそ、シチュエーションを送ったときは拾ってくる生き物がこんなバッチリ姿もセリフもあると想像していなかった。
それこそ舞台だとニィは姿なしで他キャストの演技で見せる方法もあるが、そこはアニメ。姿が視聴者に見えることでニィが本当に異質な存在であることがわかりやすくなっていたし、動きや声の愛らしさも加わっていた……!
改めてクラファンで素人がプロの方々のお仕事に関われるのってすげえやあ……。
課金に続いて、クラファンもだいぶ生活に馴染んできて他の作品にも参加してみている。応援してリターン品があるだけの課金と変わらないものもあれど、自分が関われるものは完全に自分だけの体験を手に入れられるところが魅力だなと思います。
のくたんレディオではグッズ化の話も……!? 出たら身内に配る用まで買う準備はできてるぜ?
(名前出していただきありがとうございます!)
それでは12月の幕張、名古屋、池袋のイベント祭りも気合入れていきましょうー!
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