人生はツンツンである

皆さんこんにちは。
久々に、今日は私の目から見える世界をまた少しお届けしに来ました。

突然ですが、みなさんツンデレって好きですか？
私はめっちゃ好きです。
好きな気持ちを隠しきれないくせに頑張ってツンツンして、結局隠しきれなくてデレちゃうとかいうギャップめっちゃよくないですか？健気さがいじらしい。

でも私が一番好きなのはデレデレちゃんですね。気持ちを一直線に表現する人ってほんと素敵だと思うんですよ。
同調圧力とか隠すのが正義の価値観とかいうクソみたいなものが蔓延ってるこんな世の中で、自分の思いをストレートに表現してる人って一体何人いるでしょうか。

私はそんなんと一緒にされるのはごめんなので、言いたいことは言うし、好きな人には好きって言うし、男女問わずかっこいい・可愛いと思ったら変に思われようが絶対伝えます。
じゃないと死ぬとき後悔するからね。たぶん。

ちゃうねん、そんな話したいんじゃないねん。
ツンデレでもデレデレでもない、「ツンツン」っていう種族がありますね。私はこいつについて語りたいんですよ。忘れてたわ。

あの種族は私まだあんまり理解できてないんですが、そうはいえどもツンツンって私たち全員の身の回りにいますよね。

意図せず身近にいるんですよ。誰だと思いますか？？

人生さん。
こいつ筋金入りのツンツンじゃないですか？

「あ〜これしたくないなあ」と思ってたらそれしなきゃいけない流れになったり、「これしたいなあ」と思ってたらそれができなくなったり。

ツンツンってまあ普通「好きな相手」に対する態度を指すと思うんですが、人生さんって私たちのこと好きどころか常に一緒ですからね。束縛強い恋人かよ。
そのくせこんなふうにいじめてくるわけですよ。
よく考えたらひどくない？？

でもまあツンツンだって可愛いとこあるはずなんですよ。さっきのなんてまだ可愛いもんです。人生さんの見た目わかんないので私はああいうツンツンをウケるとイラっとするし病みかけるんですがね。みなさんもそうですかね？

そうはいっても一つだけ許せないツンツンがあります。
それは、「生死」にまつわるツンツンです。

もっと噛み砕いていえば、「生きたい時に『死ね』と言われて誘導し、死にたいと思ったら『生きろ』って言ってくるとこ」です。

病みに病んで、もう死にたいと思ったら微かな希望、それも幻想に過ぎないものを見せてくる。
無邪気に信じて、その方向へ突っ走って、「生きたい！」って思えたら、その瞬間次の地獄に落としてくる。
それを繰り返させて、何人もの命を奪う。

私は、そんな人生さんが大っ嫌いです。

なんで、生きたいと思えたときに限って死亡ルートを見せてくるんですかね。
どうせ死にたいと思ったら、感情を無くしたら、それはそれでまた希望を与えてくるくせに。やめてくれ。

でもまあ、こんなクソ野郎に負けて終わるのはなんか嫌なので、私は私なりに、このツンツンさんに抗ってみようと思います。
死亡ルートの中で、死にたい感情の中で、無理やり生きようとしてみたら何が待ってるんでしょうか。気になります。

あなたも、もし悩んでいるのなら、一緒にこのクソツンツン野郎に抗ってみませんか。
私たちの悩みの答えは、もしかしたらその先にあるのかもしれません。

私は、また大好きな人と一緒に、もうちょっとだけ遠くまで無理矢理歩いてみようと思います。

がんばるぞ。