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キャラクター・ルルとプカのモデルは。。。

イルカや魚の絵は10代から描き続けているのですが、今年はようやく、長年眠っていた絵本の下書きが完成しました。それが「にほんのあさ糸」。

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キャラクターの定番の「形と名前」が決まったとたんに、キャラが勝手に動き出す。。という現象が始まり、ストーリーの肉付けもあらよあらよと進みました。私のパソコン打ちは速いのですが、それでも「ルルとプカ。二人とも、やり取り待ってー。」の勢い。笑

名前。。が決まるって凄いんだな。。と思いました。映画「君の名は」や、「千と千尋の神隠し」も名前に関しては、意味深なメッセージですものね。


さて、ルルとプカの旅シリーズ絵本は、これから増えていきますが、名前の由来は以下になります。ちなみに、名付け親は、私ではなくて「シュメールにまつわるネームを考えて欲しい」と友人に依頼しました。

その後、幾らかネーム候補を提示してくださり、私は、この二人にピン!ときて、ルルを女の子。プカを男の子と名付けました。

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にほんのあさ糸より、ラストシーン。



子供向け絵本なので、由来は今回だけサラっと添付させて頂きます。かなりレアです。(^ ^)笑。ご興味ありましたら、どうぞお楽しみください。

以下、二箇所のサイトから転載させて頂きます。

●シュメール語:アブガル(Abgal)。
 アプカッル、アプカルとも表記される。
 善なる守護精霊。アプカルルは大洪水の前に人類に文化を授けた「七賢聖」であり、水の神エアと結びついている。アプカルルは普通の人間に魚の皮をまとった姿や鳥頭で翼がある姿で表現されることが多く、7体セットで建物を守る儀式などに使用された(例えば、基礎に埋められた)。カッシート時代以降の新バビロニアや新アッシリアの美術に現われる。
 アプカルルの神話は非常に断片的にしか残っていないが、バビロニアの神官ベロッソスが書き残した『バビロニア誌』におけるオアンネスの神話がアプカルルの神話を非常に良い状態で伝えていると考えられている。

●古代バビロニアでは、7名のアプカルルは、悪霊を除霊する力を持っていると信じられており、黄金の粉と銀の粉を散布した粘土により、7体の魚型apkalluと、7体の鳥型apkalluの小像を造り、それを特定の場所に埋めたり、ベッドの脚に立てたりした。そうすることで、害悪を及ぼす悪霊を排除できると考えられたのである。

https://blog.goo.ne.jp/judaist1/e/b54560022a8c12ab053d89060396f441

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