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映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を観て

2024年1月15日。

今日は映画始めに映画館で『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』を観てきました。

若き日のウィリー・ウォンカが世界一美味しいチョコレート店を開くべく一流のチョコレート職人が集う町に降り立ち、夢と魔法とひらめきと純粋な心で困難に立ち向かっていくお話。

チョコレート工場を作るに至るまでのお話なのですが、2005年にジョニー・デップが主演を務めた『チャーリーとチョコレート工場』とはまた違う世界線のお話だったので、とても新鮮な気持ちで観られました。

ウィリーが作るユニークなチョコレート達は一体どんな味がするんだろう。

そんなことをふんわり考えながら食べていたキャラメルポップコーンが何度かウォンカチョコレートの味がしたような気がします。

今回観た吹替版には声優陣に私の推しことセントチヒロ・チッチちゃんがいらっしゃいました。

なかなかに重要な役だったので物語に集中できない可能性を懸念していたのですが、全く問題なく物語に没入でき、エンドロールでは「そういえばあの子の声チッチちゃんだったじゃない…ヤッダちょっと…すっかり立派な俳優さんになってアナタ…!」と別の意味で目頭を熱くしておりました。

このお話を通して、揺るぎない夢やまっすぐな心を持ち続けること、夢に向かって切磋琢磨し続けることはとても難しいけれど、続けることで得られることや与えられることがたくさんあるのだなあと思いました。

失ってもまた乗り越えられるだけの力や仲間はまっすぐであり続けた人のみが得られるものなのかもしれません。

いびつで折れ曲がった三十路越えにはウィリー・ウォンカのような魔法を与えも得られもしないけれど、ユーモラスな形の私で諦めることなく誰かに愉快な何かを与えることができたらなあと思いました。

しかしながら、神父さんにまさかあの方が出てくるとは。

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