見出し画像

映画『マイ・インターン』を観て

感化が過ぎる三十路越え

2023年5月8日。

今日は作業をしながら映画『マイ・インターン』を観ていました。

『マイ・インターン』は2015年に公開されたロバート・デ・ニーロさんとアン・ハサウェイさんが主演の作品です。

40年間電話帳制作会社に勤めていたベンという70歳の男性が女性向けファッション通販サイトの女社長・ジュールズのもとにインターンとして働くことになったお話。

私はこの映画が大好きで、TSUTAYAで何度もレンタルしたうえ、DVDまで購入して何度も観ています。

この映画を観て、毎回頭に浮かぶのは「温故知新」というワードです。

アン・ハサウェイさん演じるジュールズをはじめとする現代の若者達がロバート・デ・ニーロさん演じる70歳のベンから色んな学びを得る場面がたびたび見受けられます。

ベンの人柄や経験、新しいことへ前向きに取り組み続ける姿に触れて、彼らもまた一歩前進していくのです。

自分が生まれる前から人生を歩んできた人達を「古い」や「ダサイ」で切り捨てるのも、現代を生きる若者達を「未熟」や「非常識」と一蹴するのも非常に勿体ないことなのだと、この映画を観るたびに思います。

先人達の知識は物事に行き詰ったときの鍵になり得るし、若者達の真新しい文化はほの暗く停滞した人生に刺激や彩りを与えてくれます。

私もベンやジュールズのように人生の先輩方や後輩の方々からも色んなことを学び吸収して、まだまだ邁進していきたいなと作り置きおかずをこさえながら思いました。

この記事が参加している募集

サポートいただくと明日がちょっと愉快になるとかならないとか。