「筋を通せ」という言葉のニュアンスを、MBTIの心理機能的に分類してみた
「筋を通せ」という言葉には、過去に何度も振り回された。発言する人によって、あまりにも言葉の意味が違うように感じるからだ。
最近になって、その違いがようやくちょっとわかった気がする。MBTIの心理機能的に分類すると、大体3通りのニュアンスに分かれるように思う。
① Ti or Fi=自身の行動原理を一貫させる
思いつきで行動するのではなく、常に自身の信念や論理に基づいて行動するべきだ、という意味合い。
② Te=世界の道理に沿う
既に決まっているルールがあるのだから、それに沿って進めるべきだ、という意味合い。
③ Fe=相手の面子を守る
相手が不快にならないような立ち回りをするべきだ、という意味合い。
必ずしも ①~③ いずれかに分類されるわけではなく、複数のニュアンスが混ざるケースもあると思う。それも含め、自分の経験だと③のニュアンスが過去一多かったような気がする。
こんなにも人によって解釈が分かれ得る言葉を「良い言葉」として扱う人間が多数存在するという事実に、若干の恐怖を覚えた。
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