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コンペに全力出して砕けたので記録しておく

昨日、SHElikes内で行われたTシャツデザインコンペの最終選考に進む5作品が発表されましたね。

まずは選考に進む皆さん、おめでとうございます!

すべての作品にそれぞれ思いがこめられていて、それが独自の視点で形になっていたのを見ることができて本当に楽しかったです。

私も応募したのですが残念ながら残れませんでした。

有志の方々が開催してくださった自主勉強会にも参加し、私だからできるデザインってなんだろう?をひたすら考え産み出したデザインです。

デザインを考える苦しさと楽しさを痛烈に味わった期間でした。そのぶん結果を受けてあふれる感情も大きくて。

頭のなかを整理するためにもここに書き残しておきます。

ここからはひたすらわき出てきた感情を書きなぐっています。しかも暗くて重たい内容です。

こんな気持ちを抱いてしまう自分が嫌になりますが、誰かに知ってもらうことでけりをつけて前に進めるんじゃないかと思うんです。

そしてもし同じような気持ちの方がいたら一緒にこの気持ちを共有したいです。ひとりで抱えているよりも少しは楽になるのではないかと。

付き合ってくださる方はそのまま読み続けていただけると嬉しいです。


以下お気持ち

正直やっぱりだめだったか…という気持ちです。

一晩経っても胸の中にどんよりしたものが引っかかっています。

これってどんな感情なんだろう?

Tシャツコンペ、最終選考に残れなかったなあ。

応募作品一覧を見た時にまず「あ、負けたわ」と感じました。今思えば勝ち負けのつくようなものではないんですが。

みなさんの作品がすごく洗練されているから並べた時に自分の作品がなんだかダサく思えてしまいました。

自分の中でその時できる精一杯のことをしました。自分の作品には愛着があるしダサいなんて思いたくないですが比較するとやはり差を感じてしまいます。

そしてノミネート作品は投票期間中から「シーメイトさんこういうの好きだろうな〜多分選ばれるのってこんな作品なんだろうな〜」と思っていたものばかり。

発表された時も「やっぱりみんなこういうのが好きなんだな」と思いました。

シーメイトさん受けが良さそうなものってなんとなく予想がついていました。そこに合わせにいくこともできただろうけど、それよりも私がこうしたいと思うことを優先しました。

個人の作品としてはそれでいいのかもしれないけど、多くの人に好まれることを求めるなら我を通すだけではいけないんだと思います。

我を通しても受け入れられる場所を探すかその場で受け入れられるように適応させるか。

私はどうしても後者が苦手で。一丁前にプライドだけは高いようですがそんなもん捨てちまえって感じですよね。

シーライクスでなく別の場所だったら私そのままの作品を見てくれる人がいるのかな。

でもそれって独りよがりで周りのことを考えていないのにそのままを評価しろ!と言っているわけで。文字にすると自分のわがままさがとんでもない…引くわ…

こうやって書くと選考残った人に対して嫌なことを言っているみたいだけどそうじゃないんです。伝わって欲しい…

参加者の皆さん全員が自分らしい表現にこだわり抜いて生まれたデザインなのはよくわかっています。
選ばれた作品はその中でもシーメイトのみなさんの感性と特にマッチしていたということです。

あーこんなこと思うなんてほんと私嫌なやつだわ。今までシーライクス内で応募したもの全て縁がなくてやっぱり私じゃだめなんだなと思わずにはいられない。悲しいな。

別に向こうからしたら私自身を否定するつもりは全くないんだし落ち込むのも誰も幸せにはならないんですけど…

ここからまた新たな学びを得ないと何も成長できないんだしこんなお気持ち書き連ねている場合ではないんです。
わかっていますがやはり自分の中に押し込めているだけではあまりにも苦しい…

正直めちゃくちゃ落ち込んでいますし全部出し切ってやりたい気持ちもありますが書いていたらだんだん私の人生がどうのこうのとか規模が大きくなってきました。一旦止めます。


今回の学び

私の作品が選ばれないと直感した理由は

・プレゼンの伝わりにくさ
・デザインのこだわりが甘かった
・手に取ってくれる人側の視点が欠けていた 自己満足の域を出られなかった

ざっくりこんな感じだと思います。

そもそもプレゼンというものをしたことがない人生だったのでわかりやすい伝え方の知識が全く備わっていないのかもしれません。
デザインに込めた想いをもっとしっかりと伝える方法があったはず。

デザインも配置などもっと理由を持たせられる部分がありました。細かいところまで全て「なぜそうしたか」を言葉で説明できるようにしておかないといけないですね。

そして「この商品を手に取る人ってどんな人なんだろう」をより深く分析できたらまた違う結果だったのかもしれません。

その人はどんな服を着ている?趣味は?どんなところにお出かけするだろう?とにかく人となりを全て考えてみようと思います。

とりあえずプレゼンのやり方をきちんと勉強してみることにします。


正直に言うとまだ前を向くのは難しいです。
でもコンペに応募することを決めたことで得られた学びはとても多く本当に得難い経験だったと思っています。

私の産み出したものが誰かに少しでも影響を与えられる未来を得られるよう、今はとにかく産み出して発信していきます。

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