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能書きとハラリと落葉🍃

  1154 文字

 とうきびが甘くて美味しかった、じゃが芋も美味しい、秋の恵みはズラーと並び、木々の葉は黄色、茶色、モスグリーン、赤系と変色して行く。
 昨日より今日は落ち葉が増えて、木々の枝向こう、空の色がはっきりと見えてしまっている。
  テレビは日韓問題、台風、プーチン、問題は先行き黒い雲の中。
 ほんの少し能書き、ノロノロ進む政治、問題エベレストの如く聳え立つ、しめしが付かない状態の様にお見受けしてしまう。
 根本がいけない、金銭に余裕のある方々しか選挙に出馬できない仕組みがいけない、底辺の生活を知らないお金持ちのお坊ちゃま、お嬢様方の政治、全部がそうとは言っていません(謝)
 その様な方々が多い政治家さん達ではどうにも致し方無いとしか言えない。
  選挙は大事とうたわれ、投票はするが似たり寄ったり、地元のお金持ちや昔から議員の方々、時折新しい方が出る、投票はするが落ちる、根回し万全新しい風は入れたくないらしい小さな町。
  小さな町の議員をしていたら我が家潰れる、倒産となってしまった方々が沢山存在している。
 議員になるにはお金が必要で人々は口々に言う。

「やっぱり倒産したね~、議員なんて金持ちの道楽みたいなもんよ」

「自分の家の仕事しないで議員なんかしているとああなるんだよ」

 その人の資質が問われてしまう、しっかりと大地を踏みしめていなければならない。
 家族、親戚一同が選挙に出ると稼業がつぶれてしまうと、説得したが聞き入れず議員になりました。
 我が弟は5年後、離農という選択だけが残されてしまった。
 その後選挙に出るも落選、覚悟が必要なのだが、覚悟が出来なかったのだろう。

「離農してしまったら恥ずかしくて応援出来ない」

「余裕がないのに・・・」

 小さな町の小さな選挙、そんな日常は食べる事に困らない、遥か上の政治家が何を決めても、良からぬ事を決めても、取り敢えず今日食べて行ける、暫く食べて行ける、自分の身は自分で守る事は出来ている。
 
 200年後、お坊ちゃま、お嬢様方が回す政治の日本は、何処かの国に飲まれて名前が変わっているかも知れない。
 弱い者は滅んで行くという自然界の法則に逆らう事が出来ていて欲しい・    

           わ 

 ダテ という花がアチコチにローズピンク、コヤツは強い、排除が間に合わない、折れた枝が土に触れていたものなら、白い根をニョロニョロ伸ばして元気になり又花を咲かせて、沢山の実を付けて0.3ミリ程の黒い種が土の上に落ちて、しめしめやったね!、これで来年に命が繋がったわ、と安心して居る様に視えてしまう。
 じっくり見つめると カワ(・∀・)イイ!! お花ちゃん、小さすぎて人間の瞳には雑草にしか見えない。
 半分以上の人間は豪華なお花がお好きなんですね。
 

#エッセイ

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