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創作・喜び・苦しみ

    908文字
 絵を描く、文章を書く、羊毛フェルトチクチク作る、中々テンション上がらない、気休めにゲームを少し、が、が、クリヤー出来ないと悔しいが勃発してしまい熱がはいる。
 よく思う、これ程の熱量と集中力が常に維持出来ると素晴らしい物が出来るのに~、素晴らしいとは ? 自分にとってか ? 何にとってか ? 
 初まりは全て何もない白い画面、目には見えない空間しかなく途方に暮れてしまう、描きたい物を描く・・無い時がある、たいがいは一枚仕上げて精魂尽きている事が原因なのだが心が廃墟となってしまっている事に動揺してしまう。
 好きを探す旅に出なければと考える、無理にある物を描くと絵が死んでしまう、完全に心の問題水彩紙が無駄になる。
 描き初めはワクワク、色を付け初めあたりから苦しみが始まる、無理無理、それでも描き進めて行く、そして音の無い世界が始まり心もなくなり無心に子供の様に筆を動かしている、湖面に船もなく浮かんでいる状態になると、とても気持ちが良く幸せになる。
 それは何かを突き抜けた世界、電波のような物が常に私に降り注いでいる感覚に陥る。

   麻薬は断じてやっていません。

 文章を書くのはまた違う次元の様な感じがする、目に入る風景を文字に置き換えて、文字の羅列を考える、想像する、気温を伝えたい寒さを美しさを全てを伝えたいと考えてしまう。
 よく思う事は文章は発明に近いのではないだろうか ? みんなが知っている言葉の配列で良くも悪くもなる、配列の発明だわ・・と思う。
 言葉の配列の発明を常に出来たならば、ルンルン 私は文豪ね、出来たらのお話しでした。
 平行しながら羊毛フッェルトも作り続け・・・時間の割り振りがグチャグチャになり万歳三唱、暴れん坊将軍となり果てることしばしば、気分転換に山の中ほっつき歩きたいがまだまだ雪が深く、遭難しかねない断念せざるを得ない、グスン。
 コーヒー・紅茶・甘い物が私を誘う、あああ~スイーツは自粛自粛しなければ、私は満月の様にはなりたくない、自粛しているにも関わらずお供え餅が身体の中央にはびこり、デ~ンとあぐらをかいていやらしい微笑みを浮かべて日々の生活に密着している悲しさかな。

 

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