動画広告を検討したほうが良い理由
伸び続ける動画広告市場
インターネット広告がテレビ広告の広告費を超えたり、インターネット広告代理店の最大手であるサイバーエージェントが電通の時価総額を抜いたり、といったニュースが報道されれる中、近年広告においてインターネットの比重が大きくなっています。更にその中でも特に注目されているのが、動画広告です。
株式会社サイバーエージェントの調査によると、動画広告市場は2020年には3,289億円、3年後の2023年には5,065億円まで推移していくとされています。
出典:株式会社サイバーエージェント 動画広告市場推計・予測 <広告商品別> (2018年-2025年)
また、2019年までのデータですが、インターネット広告媒体費においても動画広告(グラフ中の赤色の部分)の割合は大きくなっています。
出典:D2C/CCI/電通/電通デジタル インターネット広告媒体費の広告種別構成比
ネット広告のトレンドは動画へ
これまでネット広告といえば、リスティング広告やディスプレイ広告、Facebook広告などのテキストやバナーを利用した広告が一般的でした。しかし、上記の通り、動画市場は大きくなっていき、今後のネット広告のトレンドは動画になっていくと考えられます。
その理由として
1.動画コンテンツの多様化
これまでのYouTubeに上がっている動画は暇つぶし程度に見るようなライトなコンテンツが多く、じっくりと視聴するものではありませんでした。しかし、今では英会話やDIY、フィットネスなどのノウハウを学ぶ動画や買った商品を説明する動画など、多様な動画が溢れています。特に若い世代では知りたいことや買いたいものがある場合にはGoogleやYahooなどで検索する前にYouTubeで検索するように行動が変化しています。
そのため、ながら見ではなく、集中して動画を視聴している傾向があるため、広告においても高い効果を期待する事ができます。
2.動画は文字の5000倍の情報量
動画により届けられる情報量はテキストの5000倍とも言われ、1分間の動画はテキストだと180万文字相当、WEBページだと3600枚分の情報量があると言われています。
つまり、企業を短い時間でPRするには動画が非常に効率がよく、特にユーザーの認知を取りたい場合には効果的であるということが言えます。
動画広告による新たな認知の獲得
YouTubeの毎月のログインユーザー数は世界で20億人、日本で3000万人以上と言われています。つまり日本の人口の約4人に1人が毎月YouTubeにログインしているということになります。
すでにリスティングやディスプレイ広告を実施している会社であれば、YouTube広告と掛け合わせて、効果的な広告を出すこともできます。
そのため、情報量が多く、多くのユーザーに見てもらうことができるYouTubeの場合には新たな認知の獲得に大いに貢献できる広告の一つだと言えます。
YouTubeの動画広告は目的別にいくつか種類があるので、目的に合わせて、動画広告を出稿を検討するといいでしょう。
YouTube動画広告についてまとめたNoteはこちら。
https://note.com/7mmkuhc/n/nb3eede17a1a2
どうもありがとうございました!
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