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1人でスノボに行った(本題)

 前置きが長くなったが、1人遊びができる人はかっこよく見えるよね。壇蜜さんが結婚した時に「1人でも生きていける自信があるから、誰かと一緒にいることができるようになった」と言っていて、座右の銘にしようかと思った。

 1人ラーメン、1人旅行、1人海外、1人映画。大学生から本格的に始まった1人〇〇に本日新規追加されたのが、1人スノボ。スノボは大学生の時に始めたが、友達と年に2回行けば多い方だった。今シーズンは1月に友人達と行く1回だけかなと思っていた矢先、急ハンドルを切りたい衝動に駆られる。しかもクリスマスイブ。誰かと会う予定もなかったので、家でダラダラするなら無理矢理予定を入れようと思い、予約欄にクレジットカード番号を打ち込んだ。

 結果は楽しかった。経験値の差が目に見えやすいスポーツなので、4,5人で行くときに発生する待ち時間が1人だと一切無い。上手い人を待たせる時間も、下手な人を待つ時間も無い。加えて自主練の時間がたっぷりある。昼食はいつもならレストランでカツカレーが定石であるが、おにぎりを買ってリフトで済ませた。お昼時はコースが空くのでソロプレイヤーには逃せない。

 ちょっとこれはハマりそうだと思った。板を買おうにも頻度を心配していたが、1人でも楽しめるなら問題ない。さっさと車を買ってしまおう。前を滑るスノーボーダーを見様見真似で追いかけてみるが、リフトの中で見たYouTube上の指導だけでは限界を感じた。転んだ時に少し虚しいのが1人スノボの欠点である。結局教えてもらわないと上手くならなそうな気がするので、大人のスクールを予約するのもありだな。新しい趣味を見つけられた、良いクリスマスイブだった。

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