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ひとり旅日記ギリシャとイタリアへ2日目:日帰り世界遺産。

2018年1/2アルゴリス地方

同室の汚らしいババァ(国籍不明)のイビキ、マジウゼェ。身支度して、7:40amに朝食。そして、アルゴリス地方遺跡巡りのツアーに参加。やっと世界遺産に会える。8:30amにピックアップ。11時に世界遺産エピダウロスにあるアスクレピオスの聖域に到着。ってか、世界遺産検定1級テキストのエピダウロス円形劇場の写真撮るの上手じゃない?実物がこんなに小さいとは思わなかったよ…。他にも遺跡があって、患者の宿泊施設、音楽堂、スタジアムや浴場もあった。医療の神様アスクレピオス信仰による医療施設の遺跡。治療は薬ではなく、スポーツやマッサージ、観劇、音楽鑑賞などで一大ヒーリング医療施設だったそうな…。予想より案外小さくてガッカリな世界遺産だったが、遺跡全体を見てみると、医療施設というよりもエンターテイメント中心の場所だったのか?と想像した。

次はシュリーマンが発掘した、世界遺産ミケーネとティリンスの考古遺跡へ。シュリーマンさん、よくぞこんなに掘ったよね…。シュリーマン先生が発掘した、6体(うち2体は子供)全体に使われた当時の埋葬用に作られた装飾品の金の総重量は、なんと27kgだったとか。発見した時、それはそれは嬉しかったでしょうね。博物館には発掘された品々の展示の中で、操り人形みたいのが可愛いかった。って、メモるペン、印度で買ってくりゃ良かった…。手持ちのTOKYO-INNと書いてあるペン、かなりストレスフルな書き味。10ルピー=20円のペンなんて、ギリシャじゃ無理だろうな…。

空腹MAXなのに、昼は14:30。ジュース別料金だったけど、注文した。なんか喉痛いんだよね…。でっかいコップに大好きつぶつぶオレンジジュース。ほぼ一気飲みだった。昨日のレストランでも食べたムサカから始まった。グリークサラダが次と言うのは、出す順番間違えたか?フライドポテトの後にメインはラム!肉だよ。相席だったのは、自分と同じくひとり参加の豪メルボルンから。大学の心理学の先生で、娘さんがいるパースの大学でアボリジニの研究をするとの事。この方はベジタリアンって事で、トマトソースのパスタとトマトの詰め物が出て来てた。ラムはシンプルな味付けだった。

バスに乗り込んで、17:30にアテネ市内到着。宿に戻って、明日の朝用ご飯の米を炊いた。香港の彼と喋ってるのに、挨拶なく会話に混ざって来た広島県人の男。日本語上手な別の国の人って事にした。挨拶とか基本的なことできない人とあんま関わりたくないんだよね。マジで。人の会話に紛れてくんな!

米は水の分量多かったらしくびちゃびちゃ。薬飲む為に半分食べて、残りを朝食にまわした。明日の朝用フルーツ、みかん2個+バナナ1本=50セント。アテネは物価安いのか?


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