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ひとり旅日記ギリシャとイタリアへ5日目:世界遺産1泊2日ツアー①

2018年1/5世界遺産デルフィとメテオラへ

チェックアウトして、初日に間違って行ってしまった系列店まで荷物を持って行き、預けた1泊5ユーロ。身軽に行きたいから仕方ない。3日連続で、バスのピックアップポイントのATHENS GATEホテルのロビーで待機。ヤケに満席のバスだと思ったら、日帰りと1泊2日が混ざってるとの事。

デルフィ到着直前のトイレ休憩の売店で見つけたポストカード。見るとデルフィと書いてある。って事は、このポストカードの彼にこの後会えるワケね?ガイドブックには載ってなかったけど、青銅製の美男子まつ毛まで繊細の作られてる銅像なんて、見たことある?

そして、世界遺産デルフィの考古遺跡群に到着。我々1泊2日組はデルフィ滞在1時間ちょっと。ガイドに博物館も行って良いか聞いたら、遺跡の説明に45分位かかるし、博物館から待合せ場所までは片道4分かかると言われた。でも、諦めてなるものか!案外遺跡の説明は早く終わってくれて、残り時間30分。心残りないように、神殿や音楽堂、ねこさんの写真撮って、いざ博物館へ。おやつ食べながら移動。ゆっくり見たかったが、仕方ない。

これは!と思う展示品の写真を撮りつつ進んで行くと、ポストカードの彼が目の前に現れた。実物は細身で長身の美男子。彼は本物を見る価値があると心から思った。時間がないから、持ち時間は気が済むまで変態的に彼をあらゆる角度から写真に収めた。素晴らしいまつ毛はなかなか上手く撮れず。あぁ。休憩場所でポストカード買っておけば良かったと思った。彼の名前、彼がどの様に地上に現れたのか、彼の歴史を知りたかった。博物館滞在10分。後ろ髪引かれながら集合場所へ。自分の食料袋、たまたまロッテマートのものだったが、同じツアーに韓国人親子がいたが、自分は日本人です…。

ここから先のガイドは女性から男性に代わった。彼のエーゴは聞きやすく助かった。バスは15分くらい走ってランチ休憩。昼食は別料金。自分はボンビー旅行だから、スーパーで買ったサラダパックとおにぎり。おにぎり…。強飯かよ!戦国時代の武士達、こんな硬い飯食ってたのか?と思いながら噛みしめたおにぎり。つくづく、鍋で米炊くって、ムズイと思った。デザートにお約束のみかんとバナナを食べて自分のランチ終了。レストランの対面の道路に転がってた電柱に腰掛けて、ピクニック気分の食事だった。

2時間バスに乗って、トイレ休憩。売店のぼったくり度ハンパなかったし、明日の昼になりそうなものはなかった。18時にメテオラ観光の拠点、カランバカに到着。夕飯20時。時間まで町を歩いてみた。明日の昼になりそうなもの…。と、パン屋兼お菓子屋を見つけた。食べてみたいパンがあったから買った。1ユーロ。町の果てまで歩いてみるも、特に何もなく。スーパーがあったから、ジュース、缶詰、ハンドクリームを買った。ハンドクリームは2ユーロ以下だった。アテネの土産屋より安い。来た道とは別の道から戻ると、文具屋があった。いい加減この日記書くのに書き味悪いペンのストレスから解放されたい!と慎重にペンを吟味した。色んなペンの書き味試して決めた1本は…メイドインコリア。インドではお会いできなかった韓国のみなさん、ギリシャではご縁がある様で(笑)。軽い筆圧でスラスラ書ける。70セント。

夕飯前に、自分の部屋のオートロックが閉まりきらないのを修理してもらった。建て付けの問題なのか?やっと夕飯。サラダがおいしかった。スープはヨガ修行で食べてたものに似ていた豆スープ。メインのクソマズイことったら。ほぼ残した。得体の知れない肉2種。パサついて硬い。一体何の肉なのか判別付かず。じゃがいもは酸っぱい味付けだし。米マズイし。デザート甘過ぎだし。こんなに大したことない食事なのに、勘違いババァ(恐らく伊人)はスパンコールドレスにわざわざ着替えてたし。エコノミータイプのこの宿にその衣装はねーよ。ダサっ。

オートロックはまだ直っておらず。もう一度メンテナンスの人に来てもらった。オートロックなのに、なぜ閉める時もカードキーをかざさないとならないのか。イマイチ過ぎ。バスタブねーし。何より暖房の効きが悪くて寒いのなんのって。おまけにシャワーは温いと来た。これまで泊まった宿の中でヤバイランクに入る勢い。テレビは英語チャンネルがあった。ってか、テレビなんてどれくらいぶりに観たんだろう?明日は8:15amロビー集合。モーニングコールは7時。朝食も7時。よくわからないガイドのアナウンスだった。


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