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ひとり旅日記ギリシャとイタリアへ1日目:元日はアテネ散策。

2018年1/1ギリシャ、アテネ

あけおめ、自分。ってか、ヨガ修行の早起きがすっかり板に付いてしまったのか、時差があるのにも関わらず起きられた。このお陰で朝食会場に1番のり。朝食付きの宿は助かる。有難い。ゆで卵なんて、どのくらいぶりだろう。コーヒーも久々すぎる。新しい年を始めるに当たり、また旅を始めるに当たり、まずはコインランドリーへと向かった。終わるまで25分。この間に昨日チェックイン時にもらった資料に目を通した。洗濯物を干しに部屋に戻った。

今日、1/1はどこも開いてないとの事で、ぶらぶら町歩きする事にした。アテネの日差しもリシュケシュに負けじと劣らずヤバイね…。羽織ったダウンが暑過ぎてリュックにしまい込んで、丘を登った。アテネの町を一望。標高約300m。けっこうな運動量だった。丘を下ったら腹減った。丘を登る前に目を付けといたパン屋でチョコチップクッキー、1枚60セント。味はフツー。宿に戻ろうと思いつつ歩いてたら、お土産屋通りがあった。

昼時か…。1日2食で耐えようと思い(相変わらずボンビー)、遅い昼食を取る事にした。アテネには一体どんなレストランがあるんだろう?とメニューが出てるお店を見てたら、客引きのおっさんに「どこから来たの?」と聞かれたから、恒例の「当ててみて!」で、おっさんはインドネシア?マレーシア?シンガポール?タイ?ベトナム?韓国?中国?とまぁ言われた事ある国名を一通り言ってみてからの、最後にやっと日本?今まで訪ねてた国々で受けた同じ質問で、このおっさんが最も当たらなかった。そして、小さい声で「中国は嫌いだ」と言うし。

ムール貝があったけど、フライドポテトが付いてない…。ベルギーとは違うのね。腹減ってる割には、歩くのをやめられなくなって、賑やかな通りに出た。かなりの人混み。こういううるさい所でお昼食べたくないな…。で、宿の方に戻る事にした。最初に入った店は15時までとの事で、2軒目に着いた時点で15時半。ギリシャ料理という、ムサカ+サラダ+ドリンクで12ユーロを選んでみた。ムサカは見た目ラザニアっぽいけど、生地がふわとろでおいしかった。それにしてもこの量じゃ少ない。

暗くなる時間が近付いて来たけど、アクロポリス外観を眺める。午前中に登ったリカヴィトスの丘が月と美しいコラボ。アクロポリスの下にある迷路みたいな住宅街は可愛かったし、猫さんもたくさんいた。今日はもうけっこう歩いたから、宿に戻ろう。

でもその前に、やっぱりどうしてもフライドポテト食べたくて、アクロポリス周辺のレストランの中で割と混んでる店でフライドポテトを注文。ナニコレ?実に美味いんっスけど!今までNZが1番だったけど、ここに来て、アテネのホームメイドフライドポテト自家製ハーブソルト味に軍配が上がってしまうのか?本当に美味しかった。おばあちゃんが昔よく作ってくれたフライドポテトみたいな感じでペロリだった。

宿に戻って、フロントのお姉さんに台所使って良いのか聞いたらOKとの事で、米の炊き方をネットで調べて、鍋をチェックして近くの商店で米を買った。お店のお兄さんにもこの髪型褒められた。この髪型、最強だな。米は明日炊こう。明後日は朝食前にチェックアウトして出発だから、おにぎり作ろうと思った。


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