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ひとり旅日記欧州へ25日目:最終日のプラハ観光→イスタンブール経由で帰国。

2016年1/14プラハ→日本。この旅最終日。

6:30amに起きてチェックアウトまでの散歩がてら、ダンシングハウスを見に行った。向かう途中途中でやっぱりゴイスな建物に出会ってしまっては写真を撮りまくってた。今日も天気が良くて何より。最終日にふさわしい。風は少し冷たいが、自分が吐く息が凍ってどうのってことにはならないから、日本の冬と同じくらいだろう。

ダンシングハウス。川沿いのステキな建物の並びに突然面白い現代的な建物があるってのは、日本のゴチャゴチャ感とは違って、なんとなく良いアクセントになってる。宿に戻る前にヨーグルトとニンジンジュース。プラハ、けっこうスーパーあるよね。

宿に戻って、チェックアウトして荷物を置かせてもらって、プラハのハイライト、プラハ城へ。賑わってるカレル橋を渡り、プラハ滞在4日目にして(昨日はカルロヴィヴァリだったが)、初めて川の向こう側へ(笑)。空港に行くまでの時間に限りがあるから、サッサと歩いて丘の上まで。ちょうど衛兵の交代だったが、ブダペストの王宮の丘の方が太鼓叩いてたし、見物客ももっと多かった。

この丘の施設全てを回れるチケットにしようと思ったが、ハイライト的なものだけにした。カメラ持ち込み代含めて300コルナ。聖ヴィード教会。ここは確かに見るに値する。自分、たぶんステンドグラスがあると気分アガルのかも(笑)。ミュシャが手掛けたステンドグラスはミュシャと一眼でわかった。天気が良いおかげで、ステンドグラスを通り抜けた光が色付いた光に変わって、柱に映り込むのを見るのは本当に好き。この光から離れ難くてしばらくここにいた。

順路がよくわからず、無駄な動きをしてしまった。黄金小路はなかなか良かった。小人の家みたいに小さい家が並んでる一帯があった。それぞれの家で昔の暮らしの展示してた。1500年代終わりに城に仕えてた召使いが住んでいた所とのこと(ガイドブックより)。

聖イジー教会は920年完成との事。よく残ってるよね…。法隆寺より古いのか…。

丘の上はブダペストの王宮の丘の様に広くなく、飲食店もないから昼食べるタイミングを逃した。上ってきた方とは別の所から丘を下った。目標の時間までまだ少しあったから、おとといの夕方見つけたコロネみたいな形の生地にクリームを詰めたものがどうしても食べてみたくて、その店に行った。クリーム、リンゴ、レーズン、ナッツが入ったやつを頼んだ。クリームがてんこ盛り過ぎ!うまく食べられず、鼻の穴にまでクリームが入ったよな(苦笑)。これを食べ切って、最後の買い物、チーズの為にスーパーへ。

チーズをカゴに入れまくったが、持参したクーラーバッグに入るかどうかの所でやめておいた。去年独で買って美味しかったクルミ入りのチーズがあったからそれもカゴに入れた。トータル602コルナ。今までで1番買った金額かも@プラハ。クーラーバッグに詰めてみたらまだ余裕があることが判明。宿の近くのスーパーに移動して、追加のチーズを買ってレジへ。カードでサインしたのにもかかわらず、またカード切り出したから説明を求めたら、レジ係の兄ちゃんエーゴイマイチ過ぎて、わかりゃしない。「話通じないならキャンセルして!帰国後カード会社に問い合わせるから」と言って立ち去った。チーズ欲張った罰でしょうか…。

宿に戻り、キャリーにチーズを詰め込んだ。重さが気になったが行くしかない。昨日プラハ本駅まで徒歩で大したことなかったから、自力で。駅に行くには広場の坂を上らないとならない。この広場を見ながら、Nコンの課題曲「きこえる」の歌詞「広場を埋めた群衆の叫びがきこえる」ってフレーズを思い出した。自分の主張の為に焼身自殺した21歳の大学生、ベルリンの壁が真っ先に壊された門の前の広場を思い返した。自由って、誰かが犠牲になって得られる様になったもので、決して元々あったものではない事を知っておかないと、今を生きる時間に無駄が生じてしまう様な気がした。

空港シャトルバスの中で、お父さんの仕事の都合で4年もチェコに住んでたというSくんが本当に羨ましいと思った。

ラゲージラッピングしてもらってチェックイン。荷物は24.3kg。23kgをオーバーしてる…。ラッピングしてもらってたおかげか、オーバーについてはスルーしてくれた。有難い。

久々に救護時ヘルプ座席で、幅広で良かった!ラッキー。

イスタンブール。物価ヤバくね?ジュースが高過ぎたからガマンした(苦笑)。眠いのにヒコーキ1:20am、0:10にはゲートって事で、テキトーな場所に座ってたら、隣の席のアフリカ系のおっさんに「トイレに行ってくるから荷物見ててくれ。席は座りたい人が居たら座ってもらって構わない」と言われたが、トイレにしちゃ長いし、自分もそろそろゲート近くに行きたいしで、その荷物放っといた。ってか、自分のリュックより小さいんだからトイレに持って行けよ。

電光掲示板に各行き先の気温の表示があった。ソウル-2℃、北京-8℃、ワルシャワ0℃、ヘルシンキ-14℃。韓国マイナスなら、そりゃ、韓国の女の子はプラハ観光薄手でイケるワケだ。

深夜便。眠すぎながらも機内食の野菜+米食べた。よく寝られるとフライトは短い。

成田には予定より早く着いたのに、荷物がなかなか出て来ず。1タミクリニックは閉まってたから、2タミへ。毎年スミマセン…。薬もらえて良かった。プラハで歩いてる途中に急にお腹に鈍痛があった旨を伝えて、予め準備して持参してた薬の処方箋を見せたら、一つ、その様な副作用が出る薬があったとの事で、安心した。変な病気になってしまったのではないかと心配してたから。

次は、ブダペストでクレジットカードと共に落としてしまったSuicaの再発行手続き。定期分と中のチャージを復活できるけども、それはいつも使ってる最寄りの駅でしか引き換えできないとのこと。窓口でスムーズに手続き出来るように手続きした。これで明日から出勤出来る。

以上25日間、ヨーロッパ6ヶ国の旅終了。

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