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ひとり旅日記北欧周辺へ28日目:温泉保養地、バーデンバーデンへ。

2017年1/26ブリュッセル→バーデンバーデン。

バーデンバーデンの宿の地図を確認する為に、朝からマックまで走ってネット繋げて確認。そしてまた走って宿に戻った。今日は思いっきり汗かいたって、久々ひとりで泊まるから気兼ねなく洗濯できるもんね~。やっと、治安どうよ?ってなベルギーブリュッセルとお別れ。朝っぱらから清掃車が掃除したって、すぐにタバコのポイ捨て吸い殻だらけになってしまう汚い町。チョコは美味しかったけど。ま、サヨナラ。

ミディ駅からバーデンバーデンへ。今回3回目の独はたった1泊のみ。ホントは今回の旅に独はリスト入りしてなかったけど、去年クラツーの温泉三昧で一緒に温泉楽しんだ女性が、海外温泉はバーデンバーデンしか行ったことないって話してたのを思い出して、この後南仏に向かうなら寄れそうじゃん?ってな事で入れてみた。

手作り行程表では、国全体が世界遺産のルクセンブルクに行く予定だったが、中国の彼女の様に例えブラブラカーで行けたとしても、ルクセンブルクからバーデンバーデンはヒッチハイク以外行けないことが判明して、ルクセンブルクはやむなく削除。この旅初の予定変更。

バーデンバーデンへはフランクフルトで乗り換え。途中でケルンとアーヘン通過。アーヘン滞在のバーデンバーデンにすりゃ良かったかな…。ま、仕方ない。駅近ケルン大聖堂を電車の中から写真撮った。マッパサウナ初体験はここだったな…。

フランクフルトで30分待ち。この待ち時間に昼ご飯買いたい。確かこの駅の端の方にアジアご飯屋店があったハズ。と、あった!お弁当にしてもらった。チキンのレモングラスソース+白米。で、乗り換えに電車に乗車。独鉄道3年目で初めてのコンパートメントタイプ。お母さんと小学校高学年くらいの女の子と小さい坊やの3人と一緒。坊やが叫ぶ叫ぶ…。自分よりも先に彼らは下りる準備。坊やが通路走りながら自分のとこまで来て「ベーッ」とベロ出してきた、から同じことしたら喜んでしまって、何回も来たね…。

5時間鉄道移動で、バーデンバーデンに13時に到着。天気良いね…。噂の寒波はどこ行ったんだろう…。ホカロンは使い切るのかね…。バスに乗って町中へ移動。隣に座ってたおばさんに「自分の宿はどこで下りると近いですか?」と聞いてみたら「レオパルト広場ね」ってなことで、その名前のバス停があるんだと思ってバス停を示すスクリーンをずっと見てたけど、そのバス停名はなかなか出て来ず。ついに終点まで乗ってた(苦笑)。運ちゃんに広場に行きたいと言ったら、独語でわからなかったから、紙に書いてもらった。まだ午後も早い時間だから別にいーんだけど、ありがちなパターンで笑えた。

終点と言っても、駅から25分しか乗ってないからそんなに今日の予定に支障ないし。バスの車窓からバーデンバーデンの景色見られたから良しとしよう。

町中心部に戻るバスに乗り換えて、今度の運ちゃんにさっきの運ちゃんが書いてくれたバス停の名前メモみせたら、”I will tell you!”と。乗り換えたバスのスクリーンは真っ黒…。メモと同じバス停に到着したっぽいけど、運ちゃん教えてくれる気配ないから、「ここで良いんですかね?」と聞いたら「Yes」と。んだよ。I will tell you!じゃないぢゃん!

バス降りて、さてどっち?と周り見渡したらバス停の真後ろに、朝マックで写メった宿の外観があった。近ッ!早速チェックイン。温泉保養地に泊まるメリットとして、各種割引チケットもらえた。見た所、明日行く温泉施設のみ出番ありそう。荷物置いていざ町散策!その前にこの宿の位置をreceptionのおじさんに教えてもらった。インフォメーションはこのすぐ近くらしい。良かった。

インフォメーションに行ってみた。ここにも飲泉所あったけど、飲めないようになってた。地図と温泉施設2ヶ所の場所を教えてもらって、町歩きスタート!

バーデンバーデン。可愛らしい町並み。温泉保養地っていうか、温泉リゾート地?カジノあったし。温泉行く前に腹ごしらえしたい。と前回の旅、ザルツブルグ以来でお魚マークのお店へ。なんかまたいも食べたいんだけど、フィッシンチップスじゃないんだよね…。で目に入った写真のメニューにした。付け合わせのジャガイモ薄切り炒めに惹かれて。魚は酢漬け青魚のサワークリーム和え。そんなに酸っぱくはないんだけど、だからと言っておいしいワケでもなく。サッパリしてた。ジャガイモは予想通り美味しかった。駅弁として食べたレモングラスソースチキンはかなりしょっぱかったし、白米少なかったしでよくわからない時間に食べてしまった。

これでいつでも温泉行ける!でもまだ明るいから歩けるだけ歩いて写真撮ろう。明日朝もう一つの温泉入ってチェックアウトだし。今日のうちに買い物しとかんと(←荷物増やしちゃダメなのに!)。で、大好きdmへ。人参ジュース×2本、ハーブティー2箱、入浴剤8個。お茶は軽いけどかさばるし、入浴剤8個もワリと重さが…。荷物重くなるほど修行度増すよね…。仕方ない。入浴剤の匂い嗅いでしまって、別世界に行ってしまったんだから。そういや、今日の宿バスタブなかったな…。

入浴剤も海外の変わった形のペットボトルも好き…。初めて見た750mlペットボトル。1本買ってしまった。昨日ゆっくり見られなかったdm、ゆっくり見てたらもう19時近く。宿に戻って、買った品を置いて、水着を着込んで、宿のバスタオル持参して、フリードリヒス浴場へ。ここは割引なし。入場料+サウナで25ユーロ/3時間。19時半に着いて、閉館22時だから3時間はいられない。タオルも水着も要らないってとこは初めて。ロッカーにあらかじめセットされてたシーツみたいのがタオル代りらしい。

中は番号順に各部屋に進めとの指示。まずはオーバーヘッドシャワーを浴び、あったかい部屋(58℃)へ。サウナとはまた別物だと思う。ビーチにあるようなデッキチェアがあったし。次はそこよりももっと温度が高い所は、先に行った4人組の多国籍な女子グループは「熱い熱い!」と大騒ぎしてた。自分は好きな温度。85℃。次の部屋は温泉の源泉が湧き出たまんまで流れてるスチームサウナ。温泉成分が結晶化してる方に面を向けるとなんとも言えない癒し効果が。立ってバンザイしてそこに向くとなんとも言えない気持ち良さ。何かのパワーが手のひらに感じられた。この場所の解説に「地球の熱を感じてください」とあった。この場所はかなり良かった。

次に36℃の温泉へ。自分ひとりの貸切りになったから潜ったり。次、ジャグジー。欧米人はジャグジー好きだけど、自分には良さがわからない。5分で切り上げた。宮殿の様な外観にピッタリの中央混浴用ドームは、水温低すぎたからパス。34℃の混浴ゾーンもぬるすぎて少し浸かって、パワー感じられるスチームサウナに戻って、オーバーヘッドシャワーを心置きなくenjoy。内容からしたら、昨日のアーヘンの温泉施設の勝ちだな。ただ、オーバーヘッドシャワーはBath以来であったのは良かった。今までBathのオーバーヘッドシャワーが忘れられなかったから。8年くらい経ってようやくまた自分好みの水圧のオーバーヘッドシャワーに出会えた。立ってるより座った方がもっとお湯の落下の勢いがあるから、固い床の上に正座してシャワーを楽しんだ。ヘッドスパなんかよりも素晴らしい刺激。頭皮に打ち付けられる大量の水滴。頭、肩、背中、腰と下に行くに連れ、額は床へ…。このアジア人、大丈夫?何してんの?とキモがられようが、なんであろうが構わない。このシャワーに打ち付けられてる限りは。

オーバーヘッドシャワーサイコー!マジで。水圧ないと楽しめないから、家庭用というよりはこういった施設向きなんだろうな。シャワーで存分にほぐされて、宿はひとり部屋でしかもダブルベッドで深い眠りについた。

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