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ひとり旅日記フランスとドイツへ最終日:人生初。ヒコーキ乗り遅れ!

2015年1/9ドイツ最終日そして帰国。

7:30am起床。コーヒーは無料との事で、昨日レジデンツを見た後にヴュルツブルグ駅近くのパン屋で買った、おっきいハート型のパイと一緒に頂いた。年末にここのコーヒーが美味しいと思ったのはアメリカンだったからだ…今日飲んだら薄いってのがよく分かった。この旅ではコーヒーに本当に世話になった。コーヒーを飲めなかった日は電車の中で寝ちゃってたし。

8時過ぎにインフォメーションのお兄さんにモールの中のでかいスーパーに行きたいと伝えたら、地図を渡しながらネットでスーパーの外観を見せてくれた。親切。歩いて8:30頃にスーパーに到着。期待通りデカかった。昼用のみかん、バナナ、サラダ、スモークサーモン、ヨーグルト×2個と持ち帰り用のチーズ、土産クッキー、両親へドイツビール、ひまわりの種…結構買ったね…

宿に戻ってパッキング。遂にサイアクバッグ登場。機内持ち込みには割れないで欲しいチョコとクッキー、かさばるお茶を入れた。重い…

再びインフォメーションのお兄さんに空港への行き方を聞いて出発。空港行きの電車に乗ってる間にガイドブックを見てたら、空港もジャーマンレイルパスが使えるとあった。残念。フランクフルト↔︎空港往復10ユーロ弱を無駄に支払ってた。

出国審査に30分待ち。ってかもっと窓口開けてさばけよ💢手荷物検査は各ゲートで搭乗直前のチェックだった。

搭乗後、機内で寝ずに映画4本観たのはマズかった。

上海空港で乗り継ぎ待ち5時間強。朝7:30に到着し、日本はもう目の前…との安心感でうつらうつらしてしまったら、なんと!人生初でヒコーキに乗り遅れた(苦笑)。ご丁寧にアナウンスしてくれるのは日本と、あぁNZオークランドの空港で国内線から国際線のシャトルに乗ったつもりが街行きのバスで、なんとか引き返した時に、自分の名前がアナウンスされてるのを人生初で聞いたな…とにかく、大多数の空港ではアナウンスのサービスは無い。gate closedの5分後に目覚めたという…

荷物だけ先に行っても困ると思って、地上職員のお姉さんに事情を話すと、「何で遅れたの?」そりゃ聞くわな…「寝過ごしたんですぅ…」ダッサイ言い訳。我ながら苦笑の他に何もできなかった。「次の5時間後の成田行きで帰れます。追加料金かかりません。一度上海に入国して荷物取りに行ってチェックインし直してください」との指示だった。今回の旅、上海がおまけになるワケね…

荷物を拾って、出発階にあった中華レストランへ。青菜の炒め物とお粥。結局トータル10時間この空港にいるのか…日本は遠いのォ。日付が変わる前に自宅になんとか帰れそうだが、この旨を伝えねばならぬ。でも上海空港はwifiサービス無い。はて…

出発2時間前にチェックイン。空港内を無駄に歩いてると無料インターネットがあった。試しにYahooメールにログイン。できた!日本語変換できなかったから、ローマ字でどうにか届け!と打ちまくって送信。帰宅後に家族から「急に英語のメールが届いたから、こっちの携帯が壊れたのかと思った。文字化けじゃなくて、よく読んだらローマ字だったから理解できた」との事だった。こんなにダサイ娘でゴメンナサイ…

何はともあれ、今回は無事に搭乗できて成田到着。そして、空港クリニックに駆け込み、旅の間におかしくなった喉を緊急患者しか診ないとの札がかかってたのにも関わらず、明日日曜で病院休みだし、旅行保険は今日までが有効だしでなんとか診てもらった。遅い時間に申し訳ございませんでした。

家に帰るまでが旅とはよく言ったものだ。本当に心からそう思った最終日だった。

以上20日間のひとり旅終了。


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